2013年09月30日
コンテンツ番号1328
強豪選手が集まるなか2回目の優勝
(2013.9.30)
第10回記念日本マスターズ柔道大会の個人戦90kg(45〜49歳クラス)で見事優勝を果たした北秋田市消防署阿仁分署の小坂重人司令補らが、9月30日(月)、市役所を訪れ、津谷市長に優勝を報告しました。
この大会は、9月21日・22日にかけて東京都文京区の講道館を会場に開催され、同大会10回記念に合わせて「第2回アジアグランドマスターズオープン柔道大会」も同時開催されました。30歳以上の世界の柔道愛好家が、日ごろの柔道修行と健康増進の成果を競い、相互の有功を深めることを目的に、個人戦・団体戦併せて述べ約700人が参加しました。
この日訪れたのは、北秋田市消防本部の長岐順一消防長と小坂重人司令補。小坂司令補は、2011年に行われた第8回大会の個人戦90kg(40〜44歳クラス)で優勝し、2012年の第9回大会では決勝で敗退、そして今大会では18人の選手が参加する中、トーナメントを勝ち抜き、決勝戦で大外返(おおそとがえし)で見事一本を決め、優勝を決めました。また、今回初めて参加した団体戦では、大会を通じて知り合った兵庫県のチームへ次鋒として参加し、3位入賞の成績を収めました。
小坂司令補は「普段は市の柔道連盟の事業として、一週間に一度の教室で、子どもたちに教えている程度でしたが、優勝できて良かった。今大会参加中の最高齢者は88歳であり、私もまだまだこれから。災害などが発生すると大会に出場できないので、災害がないことを願い、可能な限り出場したい」と津谷市長に報告しました。
報告を受け、津谷市長は「外国からも強豪選手が集まっているなかでの優勝は大変素晴らしい。小・中学生が色々なスポーツで頑張ってくれているが、この年代の方が頑張ってくれると、中・高年の方にとっても励みになる。今後も仕事に柔道に頑張ってください」などとお祝いのことばを述べました。