2013年08月05日
コンテンツ番号1315
いつまでもお元気で
(2013.8.5)
工藤キクヱさん(五味堀字大岱)の100歳を祝おうと8月5日(月)、特別養護老人ホーム森泉荘を鈴木祐悦健康福祉部長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
工藤さんは、大正2年8月5日に大岱で生まれ、阿仁吉田出身の長次郎さんと結婚。農業を営む夫を助け、みそ麹を共同で造りながら4人の子どもを育てあげ、今では、孫8人、ひ孫8人に恵まれています。 和裁や俳句を好み、50歳で車の免許を取得し82歳を超えるまで運転し、みそ麹の販売をしていました。
10年前に長次郎さんが亡くなりひとり暮らしをしていましたが、4年ほど前から福祉施設に入所し、平成23年2月からは森泉荘で生活しています。
祝品の贈呈式では、長男の隆一さん(大館市・78歳)夫婦や施設の職員が見守る中、 鈴木部長から工藤さんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られ、施設の皆さんが用意したくす玉を割って100歳を祝いました。続いて、鈴木部長が工藤さんの生い立ちを紹介し「いつまでも元気に過ごしていただくよう祈念します」とあいさつ。隆一さんが「皆さまのおかげで、母が立派に100歳を迎えることができました。職員の皆さまには、手をかけていただき感謝申し上げます。ありがとうございました」と謝辞を述べました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた工藤さんを含めて、男性3人、女性24人の合計27人になります。 (平成25年8月5日現在)