2013年08月08日
コンテンツ番号1318
市民の皆さんが提案する地域を元気づける事業の創出
(2013.8.8)
市民提案型まちづくり事業補助金審査委員会委員の委嘱状交付が8月8日(木)、市役所で行なわれ、5人の委員に委嘱状が交付されました。
市民提案型まちづくり事業は、市民と地域社会及び行政が一緒になって、地域課題を解決する「市民協働」のまちづくりを進めるため、市民団体が自主自発的に行う事業に対し、事業の最大50%、最高100万円を市が補助金として交付します。審査委員は、書類審査や審査会を行い、事業の採択を決定します。
はじめに、津谷市長が委員一人一人に委嘱状を交付。津谷市長は「北秋田市は大変面積が広く、超高齢化、超人口減少が進む地域であり、市でも対策や事業の展開に努めているところですが、行政だけでなく地域の方々の頑張りがないと空回りしてしまいます。この事業も今年で6年目を迎え、過去には18団体の方々が頑張っていただており、今年度も市民の方々から色々な提案や事業展開を期待しているところです。地域の方々を元気づけるような事業の審査をお願いします」などとあいさつ。
担当職員が事業概要を説明したあと、委員の互選により、委員長に山本浩子氏、副委員長にに金森秀信氏が選任されました。
市民提案型まちづくり事業補助金審査委員会委員は以下のとおり。
任期は平成25年8月1日から平成27年3月31日まで。
役職
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氏名
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所属
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委員長 | 山本 浩子 | 北秋田市商工会女性部 副部長 |
副委員長 | 金森 秀信 | 鷹巣阿仁青年会議所 理事 |
委員 | 柳山 敏幸 | 森吉自治会長会 副会長 |
〃 | 虻川 広見 | 北秋田市副市長 |
〃 | 畠山 正 | 北秋田市市民生活部長 |
続いて、募集1回目に申込みのあった事業についての審査委員会が行われ、山本委員長からは「住民自らが地域のことを考え、行動することを進めるのがこの事業の目的。積極的に活動する団体が市内に増えることと、元気な北秋田市の実現を願い、審査する立場から活動団体を応援したい」などとあいさつ。
この後、ヒアリング審査が行われ、申込団体の根森田自治会(会長三浦清成氏)は、美しい里山と集落景観の保全、森吉四季美湖と連携した名所や観光客の憩いの場の創出(散策コースに組み入れ等)を目的に、桜とサルスベリの育成や環境整備を行う「根森田清花園整備事業」を提案しました。
ヒアリングでは、委員から事業について様々な質問が出され「中心市街地だけが活性化しても、周辺の元気がなければ市全体の活力がないように感じる。 根森田自治会が結束して「ダム周辺の環境整備作業」という目標に向かって頑張る事により、新たな活力が生まれる。北秋田市にとっても市内外の方が訪れる観光資源となり、将来的には根森田自治会だけでなく周辺自治会にも理解いただき、この活動に参加してもらえたら 」 などと説明しました。
事業の採択は、このヒアリングの結果や書類などを参考にして後日決定されます。
募集2回目の応募締切は9月10日(火)です。詳しくはこちらをご覧ください。