2013年08月10日
コンテンツ番号1316
内陸線の魅力に触れ楽しむ
(2013.8.10)
秋田内陸線の夏休み・子ども車両基地まつりが、8月10日(土)、阿仁合駅車両基地内で開かれ、家族連れが鉄道の魅力に触れました。
秋田内陸縦貫鉄道では、普段なかなか見ることのできない鉄道の仕事や車両を見学し、鉄道の魅力を伝え、内陸線に親しんでもらおうと、学校の授業や親子会などに限定し車両基地の見学会を実施していますが、今回は、夏休みの楽しい思い出にしてもらおうと、個人を対象に企画したものです。
参加したのは秋田市や由利本荘市などから訪れた5家族17人。鷹巣駅や角館駅などからそれぞれ内陸線に乗車し参加しました。
参加者は、記念切符とバッチを手にホームに入場。始めに、ラッセル車が180度方向転換する様子を興味深そうに見学。続いて、急行車両の運転席に座り、実際にヘッドライトや室内灯を点けたり消したりしながら運転士気分に浸りました。また、作業用昇降機で車両の屋根を点検したり、重さ約30トンの車両を手で押したり、災害時に線路の点検を行うために使用されている軌道バイクを運転したりしながら、内陸線の仕事を体験しました。
最後に、食堂車を思わせる専用貸し切り列車内で特製のカレーライスを食べて、内陸線に思う存分親しみました。