2013年08月25日
コンテンツ番号1305
昭和時代を彩った名車が大集合
(2013.8.25)
昭和の名車100台以上が展示された、第5回ノスタルジックカーフェスタ(県立北欧の杜公園駐車場)
第5回ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜が、8月25日(日)、県立北欧の杜公園駐車場で行われました。会場には北東北を中心に全国から集まった昭和の名車100台以上が展示され、多くの家族連れや名車ファンなどでにぎわいました。
このイベントは、鷹巣阿仁青年会議所ノスタルジックカー実行委員会(澤田吉宏実行委員長)が主催し行われているもので今回が5回目。
この日は、昭和38年式のダットサンブルーバード、昭和40年代製造のダットサンフェアレディー、ハコスカやケンメリと呼ばれるニッサンスカイライン、昭和50年代製造のトヨタクラウン、外車では昭和44年式MG-B、昭和48年式ロータスヨーロッパSP、昭和52年式カトラスなど、国内外の名車が並びました。
展示車の中でも人気を集めたのは、昭和40年製造のイスズキャブオーバー型バス。第2回の同フェスタから行っている家族連れをバスに乗せて同公園周辺を巡回するサービスが今年も行われました。このバスは、オーナーが千葉県で偶然見つけたバスを復元したもので、元々は自動車学校の教習車だったようです。この型のバスは、昭和30年から同50年頃まで秋田市営バスとして運行していたので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。現在キャブオーバー型のバスで公道を走れるように整備しているバスは、日本でこの1台だけだそうです。
今となっては希少な車の展示に、車のオーナーと会話で盛り上がる人や、写真撮影をする人などの姿が多く見られました。
また、会場内には馬肉料理など北秋田の食を提供するおもてなしブースが設けられ、来場者は北秋田の味と名車を一緒に堪能していました。更に特設ステージでは、昨年から参加車両のオーナーを対象としたお楽しみ抽選会を行なったほか、秋田北鷹高等学校吹奏楽部による演奏やシンガーソングライター・本城奈々さんの演奏が披露され、イベントを一層盛り上げていました。