2013年07月04日
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全国ラージボール卓球大会で3選手が入賞
(2013.7.4)
第26回全国ラージボール卓球大会で入賞を果たした、太田道場所属の太田昭博さん(=糠沢)、北欧ラージ所属の安部貞一さん(=増沢)、同じく坂谷勝子さん(=西上綱)の3選手が、7月4日(水)、市役所を訪れ、津谷市長に入賞の報告をしました。
第26回全国ラージボール卓球大会は、6月27日から30日に岩手県奥州市で開催され、全国から2400人を超す選手が出場し、各種目に分かれて競い合いました。
その中で、太田さんは男子シングルス50Aに出場し準優勝、安部さんは男子シングルス65Bに出場、坂谷さんは女子シングルス70Bに出場し、それぞれ三位入賞を果たしました。さらに、阿部さんと坂谷さんがペアで出場した混合ダブルス130Bでも準優勝と、3選手がすばらしい成績を収められました。
この日、市長を訪れたのは入賞を果たした3選手と北秋田市卓球協会の佐藤元範会長の4人。始めに佐藤会長が3人の入賞を報告し、3選手は大会に出場した感想を述べました。
今回、初出場ながら準優勝を収めた太田さんは「初めての出場で、全国の猛者たちが集まる大会ということで、一つ勝てればいいかな程度で考えていた。毎試合が接戦だったが、普段は対戦することがない選手たちとの試合がすごく新鮮であった」などと感想を述べました。
今回が2回目の出場となる安部さんは「予選通過を目標にしていたので、メダルまで届くとは思わなかった。勝ち進むにつれ、このチャンスは絶対に逃されないと意気込んだ。このメダルは家宝にしたい」などと入賞した喜びを述べました。
52歳から卓球を始め、今回で9回目の出場となった坂谷さんは「始めは大会会場の広さに圧倒されたが、普段の練習どおりにプレーすることだけを考え、一生懸命やったことが結果につながったと思っている。出場10回で表彰があるので、それを目指して頑張りたい」などと抱負を述べました。
報告を受け、津谷市長は「たいへん明るい話題で、私たちも元気づけられました。昨年、北秋田市で開催され、県外の選手も出場した大太鼓オープンを拝見した時に、すごいなと思って見ていたが、今回は全国から集まるこの大会での入賞ということで、本当にすごいことだと思っている。これからも更なる高みを目指して頑張ってください」などと祝福しました。
ラージボール卓球は、幅広い年齢層で楽しまれているスポーツで、市内でも100人程の愛好者がいます。そうした中で、太田さんは太田道場を開き、地域の方々への指導にあたり、安部さんも合川地区で教室を開催するなど、今回入賞された皆さんは、ラージボール卓球の普及や技術向上などにも尽力されています。