2013年07月04日
コンテンツ番号1269
社会教育の推進に貢献の藤嶋正人さんと蒲美里子さんが受賞
(2013.7.4)
津谷市長に受賞を報告する藤嶋さん(7月4日、市役所)
秋田県社会教育委員連絡協議会の表彰を受けた、藤嶋正人さん(82歳・坊沢)が、7月4日(木)市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
この賞は各市町村の社会教育活動に貢献された方々を表彰しているもので、6月7日に秋田県生涯学習センターで開かれた秋田県社会教育委員連絡協議会評議員会で受賞が行われ、当市からは藤嶋さんのほかに蒲美里子さん(59歳・阿仁銀山)が受賞しました。
藤嶋さんは、平成4年から平成17年までの13年間にわたり坊沢公民館長を務められ、平成12年には旧鷹巣町の芸術文化協会長、平成17年の市町村合併により北秋田市の芸術文化協会長として現在に至ります。また同じく平成17年から現在に至るまで市社会教育委員も務められ、社会教育の推進に尽力されました。藤嶋さんは「平成18年の合併後初の社会教育中期計画策定については、各町それぞれの地域計画の変更期間が3年だったり2年だったりと異なっており、策定に苦労した。また、合併したことにより各地区で分かれていた公民館講座に参加しやすくなり、芸術文化や社会教育の活動地域が広くなった。今は社会教育への若者の参加と子育てが課題として挙げられる」とこれまでの活動について振り返りました。
同じく表彰された蒲さんは、平成3年から旧阿仁町の生涯学習奨励員として活動され、平成12年からは旧阿仁町の教育委員、平成17年から現在に至るまで市社会教育委員も務められています。