2013年07月12日
コンテンツ番号1273
対象を拡大し支援を強化
(2013.7.12)
北秋田市要保護児童対策地域協議会委嘱状交付式並びに平成25年度代表者会議が7月12日(金)、市役所で開かれ、要保護児童等の支援を充実させることを確認しました。
これまで市は、虐待の対処を始めとして、子どもたちの安心安全な生活を進めるために、家庭相談室を設置し、相談員を配置しながら、関係機関との連携のもと、児童家庭の支援を実施し。また、平成19年には 北秋田市虐待防止等の総合支援協議会を設置し、迅速かつ適切な支援体制を整えてきました。この度設置した協議会は、要保護児童に加え、要支援児童、特定妊婦とその保護者まで対象を拡大することで、虐待等の早期発見や解決はもとより、それを未然に防ぐとともに、養育に不安を抱える家庭の支援をより一層充実しようとするものです。
始めに15人の委員へ委嘱状を交付した後、工藤副市長が「幼児虐待に関する痛ましい事件が全国で発生している。連携を密にし、貴重な情報提供やご提言をお願いするとともに、具体的な事案については、高い専門性に基づき、迅速かつ適正な対応をいただくことを期待している。市の将来を担う子どもたちの明るく健やかな成長を心から願っている」などとあいさつしました。
つづいて、会長に鈴木祐悦・北秋田市健康福祉部長、副会長に認定こども園しゃろーむ・小塚光子園長を選出しました。
この後、北児童相談所班長の九嶋武博氏が県北地区の児童虐待等の現状について報告。また、設置要綱の説明や組織体制、今後の会議の持ち方などを協議し、今後は、個別ケースの支援を行う個別ケース検討会議や個別ケースの総合的な把握、支援の進行管理を行う実務者会議、実務者会議等が円滑に運営されるシステムづくりを行う代表者会議を開催しながら、支援体制の充実に努めることとしました。
委員は次のとおりです。(任期は平成27年3月31日)
関係機関 | 区分 | 関係機関等の代表者名 |
---|---|---|
医師会(大館北秋田医師会) | 保健医療 | 奈良医院 院長 奈良正人 |
北秋田市健康福祉部健康推進課 | 保健医療 | 課長 渡辺 幸子 |
医師会(大館北秋田医師会) | 教育 | 所長 佐藤 昭洋 |
幼稚園関係者 | 教育 | 認定こども園しゃろーむ 園長 小塚 光子 |
北秋田市教育委員会 | 教育 | 教育長 三澤 仁 |
北秋田警察署 | 警察 | 署長 橋 豊 |
秋田地方法務局大館支局 | 人権擁護 | 支局長 三浦 達也 |
秋田県北児童相談所 | 福祉 | 所長 金野 栄高 |
秋田県鷹巣阿仁福祉環境部 | 福祉 | 次長 照井 信広 |
保育園関係者(大館北秋田地区保育協議会) | 福祉 | 北秋田市立米内沢保育園 園長 中川 佐恵子 |
児童福祉関係者 | 福祉 | 社会福祉法人県北報公会 陽清学園 園長 釜田 一 |
北秋田市民生児童員協議会 | 福祉 | 会長 鈴木 正幸 |
北秋田市社会福祉協議会 | 福祉 | 会長 坂 祐司※ |
北秋田市健康福祉部 | 福祉 | 部長 鈴木 祐悦 |
※祐は、正しくはしめすへん(示)に(右)