2013年06月01日
コンテンツ番号1261
奥森吉に観光シーズン到来
(2013.6.1)
奥森吉・太平湖の湖水開きが6月1日(土)に行われ、県内外から訪れた観光客が遊覧船に乗って新緑に囲まれた湖の景色を満喫しました。
運航に先立ち、太平湖グリーンハウスで神事が行われ、遊覧船を運航するマタギの里観光開発株式会社(鈴木謙一代表取締役)の職員や関係者、観光客など約20人が参加し、今シーズンの無事故を祈願しました。
神事の後、マタギの里観光開発株式会社の鈴木社長は「太平湖湖水開きで、ようやく春が来た感じがします。太平湖の自然を十分満喫し、明日の活力にしてほしい」などとあいさつしました。
この後、観光客は第1便の「森吉丸」に乗船。この日は、雪解けによる増水で小又峡桟橋に着岸できないため、船上から新緑の木々で囲まれた湖と白く雪が残る森吉山の景色を楽しみました。
太平湖は、昭和28年に森吉ダムの完成によってできた周囲30キロメートル、面積195ヘクタール、最深58メートルの人造湖です。湖には大小13の渓谷渓流が注ぎ、サクラマス、イワナ、コイ、ワカサギ等が多く生息し、渓谷の探勝や釣リ人でにぎわいます。
また、小又峡は、森吉山東麓のノロ川原生林を源として大小100余りの瀑布、 おう穴、深渕からなる原生峡で、県の名勝天然記念物に指定されています。北清水桟橋から湖を遊覧し30分で小又峡船着場に到着します。小又峡船着場からは1.9キロメートルの遊歩道が整備されており、横滝・曲滝・ガマ淵・三角滝・穴滝・化ノ淵・化ノ滝・化ノ堰・化ノ穴滝と個性あふれる滝や、遊歩道終点にある高さ20mの迫力満点の三階滝などが観光客を楽しませてくれます。
遊覧船は、6月1日の湖水開きから10月の紅葉シーズンまで、毎日7便が運航され、観光客を秘境小又峡へとご案内します。 周囲はカエデやナラ、トチなどの広葉樹に覆われ、夏の新緑、秋の紅葉のシーズンには遊覧船からの眺めを目当てに多くの観光客が訪れます。
なお、小又峡の遊歩道情報は、 太平湖グリーンハウス又は市のホームページ>観光>北秋田市自然景勝地・周辺道路・登山道・遊歩道情報等でご確認ください。
太平湖遊覧船料金
個人
- 大人 1,100円
- 小人 550円
団体(15人以上)
- 大人 1,000円
- 小人 500円
※身体障害者(手帳提示)…半額
※幼児(1歳未満)2人につき小人1人分の料金
行き(北清水桟橋) | 帰り(小又峡桟橋発) |
---|---|
9:30 | 10:00 |
10:30 | 11:00 |
11:30 | 12:00 |
12:30 | 13:00 |
13:30 | 14:00 |
14:30 | 15:00 |
15:30 | 16:00 |
※天候等の理由により、欠航・時間変更の場合があります
お問い合わせ
太平湖グリーンハウス
電話 090−8923−9370(6月〜10月末日まで)
クウィンス森吉
電話 0186−60−7000
北秋田市商工観光課
電話 0186−72−5243