2013年06月07日
コンテンツ番号1246
田舎の素朴なスィーツ・バター餅が全国制覇を目指す
(2013.6.7)
日本バター餅協会(村井松悦会長)の平成25年度の総会が6月7日(金)、市交流センターで行われ、会員ら約20人が出席して、事業計画及び収支予算などを審議しました。
総会では、村井会長が「我が郷土の味「北あきたバター餅」が昨年様々なメディアに紹介され、全国的に大ブレイクした。また、市による商標登録や、バター餅の里宣言、更にはバター餅の歌や、ゆるキャラバタもっちなどがこの人気を後押している。そして、昨年11月に東京で行われたニッポン全国おやつランキングに参加した結果、この田舎の素朴なスィーツが全国の菓子店を相手に堂々の4位入賞を果たし、全国の百貨店へも進出するようになり、この波及効果はかなりのものになっている。これを一過性のものとして終わらせず、今後も市の特産品として末永く愛され、おいしさを全国に発信し、バター餅の全国制覇のため、本日の総会では皆さんに充分な協議、検討をしていただきたい」などとあいさつ。
議事では平成24年度事業報告、収支決算報告が行われたほか、平成25年度の事業計画や収支予算、百貨店や物産展における協会の手数料、商標使用停止に関する規定などがそれぞれ承認されました。
平成25年度の事業計画では、バター餅マップ作成、バター餅パンフレット作成、贈答用に使用するパッケージデザインの作成のほか、協会主催イベントとしてバター餅の日の制定、バター餅大使の任命、敬老会の参加者へ寿命が延びるバター餅の贈呈が新しく計画されています。
また、今年の3月頃から首都圏の百貨店から出店オファーが殺到しており、 今後は大阪の百貨店へも進出が予定されています。
総会終了後、引き続き「バター餅製造に係る衛生管理講習会」も開催され、北秋田保健所の袴田知之技師が、「北秋田発バター餅衛生管理マニュアル」に基づき、食中毒の原因となる病因物質の種類や、販売する際の保存方法、施設などの衛生管理と正しい手洗いの方法などについて説明し、参加した会員らは食中毒が集中する夏場に向けた対策などを勉強しました。
今後予定されている百貨店への参加は下記のとおりです
東北六県物産展
期日
平成25年7月10日〜16日
会場
阪急うめだ本店(大阪府大阪市)
大東北展
期日
9月中旬
会場
日本橋高島屋(東京都中央区)
秋田県とみちのく物産展
期日
平成26年1月2日〜8日
会場
小田急百貨店新宿店(東京都新宿区)
東急東横店(東京都渋谷区)
期日
1月下旬
会場
秋田県の観光と物産展