平成25年二ツ井白神間建設促進期成同盟会総会

平成25年度総会（6月7日、ホテル松鶴）

あいさつを述べる津谷会長

北秋田市日沿道・あきた北空港〜二ツ井白神間建設促進期成同盟会（会長：津谷永光北秋田市長）の平成25年度総会が６月７日（金）、ホテル松鶴で開催され、事業計画や収支予算が承認されました。

同会は、平成８年に「日本海沿岸東北自動車道・インターチェンジ設置鷹巣町整備促進期成同盟会」として創立し、日沿道及びインターチェンジの設置並びにそれに関連する交通環境の早期整備促進を図り、地域の産業、経済の発展を目的に活動。平成２２年から名称を「北秋田市日沿道・あきた北空港〜二ツ井白神間建設促進期成同盟会に改称しています。

はじめに津谷会長が「市民の方々が、安全で安心して生活できる環境づくりのための早期全線開通は、北秋田市民の悲願でもある。秋田北空港から二ツ井白神間については、二ツ井今泉道路が事業着手され、設計、用地調査等の説明会が行われ、鷹巣西道路についても、県の整備方針のもとに着々と計画が進められている。全線供用と早期整備に向けて、大きく前進しておりますが、今一度、皆さまと道路の必要性を再認識して、早期完成を国、県など関係機関に働きかけていきたい。これまでの活動にご尽力いただいた、会員並びに国、県の皆さまのご支援とご協力に対して、改めて感謝申し上げます」などとあいさつしました。

続いて、熊谷淳・北秋田地域振興局長、近藤健一郎・県議会議員、北林丈正・県議会議員が来賓としてあいさつ。このうち、熊谷淳局長は「皆さまの熱心な取り組みの成果が実る形で、今、高速道路が順調に伸びている。高速道路ができると、小坂や能代から空港までが30分圏内となる。物を運んだり、人が往来する道としてはもとより、空港の近くには市民病院もり、救急車がすぐに来れる、命の道としての役割も大きいと期待している。今後4年後を目途にしているが、出来るだけ早く、開通に漕ぎつけるよう、県の工事も頑張りますし、皆さんと一緒になって国へも働きかけていきたい」などと述べました。

総会では、関係機関への要望活動などの平成24年事業報告及び決算や、平成25年度事業計画案及び予算案がそれぞれ提案され、いずれも承認されました。

また、役員改選が行われ、次のとおり決まりました。 （任期２年）