2013年06月11日
コンテンツ番号1238
青少年を育む環境づくりのために
(2013.6.11)
青少年育成北秋田市民会議(千葉文吉会長)の平成25年度総会が6月11日(火)、中央公民館で開かれ、活動計画や予算を決めたほか、青少年健全育成に功労のあった方を表彰しました。
青少年育成北秋田市民会議は、広く市民の総意を結集し、市及び青少年育成秋田県民会議の施策に呼応して、青少年の健全な育成を図ることを目的に活動しています。
総会には、会員のほか市内の小中学校や高校の校長など約40人が出席。はじめに千葉会長が「一般論で言うと、子どものいじめ、それに伴う自殺といった問題が日々報道されているが、秋田県では、子どもをめぐる問題、子ども達に係る事案は最近なくなってきているのではと思っている」と述べるとともに、最近気づいたこととして、秋田北鷹高校生のあいさつが良いことや、最近の子どもがゲームに熱中していることに憂慮していること等を紹介。最後に「日常の仕事を通して考えていることがあれば、意見を出していただき、ご指導ご鞭撻をお願いします」などとあいさつ。三澤仁・市教育委員会教育長と青少年育成秋田県民会議の三浦基会長が来賓として祝辞を述べました。
続いて 表彰が行われ、長年にわたって子ども達の学校行事や地域の各種活動に率先して取り組み、子ども達の活動を支えている山田耕三(七日市)さんに功労賞が贈られました。
議事では、明るく生き生きとした青少年を育む環境づくりのため、
- 青少年健全育成のための普及活動の推進
- 心がふれあう明るい家庭づくりの推進
- 青少年を取り巻く地域環境浄化の推進
- 青少年の社会参加活動の推進を今年度の重点目標として盛り込んだ活動計画(案)や予算(案)
がそれぞれ承認されました。
議事終了後、「おらが地域は おらの手で」と題し、秋田県教育庁北教育事務所長の佐藤昭洋さんの講話があり、出席者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。