2013年06月27日
コンテンツ番号1222
財産区管理委員に選任書を交付
(2013.6.27)
綴子財産区管理委員選任書交付式が6月27日(木)、中央公民館で開かれ、津谷市長から7人の委員に選任書が手渡されました。
財産区とは、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設の管理をするために設置される行政組織のことを言います。北秋田市には、綴子、七日市、坊沢、栄、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の8財産区が管理会を設置して運営しています。
財産区委員は、財産区の区域内に3カ月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになっています。この度の選任は任期満了に伴うもので、 4月に行われた市議会第1回臨時会で議会の同意を得ています。
はじめに、津谷市長が一人一人に選任書を交付し、そのあと「綴子財産区は、鷹巣町が発足した翌年の昭和31年9月に設置されました。財産区面積78ヘクタールという、たいへん豊富な森林資源を57年間という長い期間、先人をはじめ地域の方々がしっかりと支えてくださっていることに感謝申し上げます。財産区委員の方々には、先人の方々が積み重ね守ってきた地域の財産を、しっかりと管理していくためにも皆さんのご活躍を心からご期待してます」などとあいさつしました。
交付式のあと、財産区の管理会が開かれ、委員の互選により会長に三澤富士雄氏が選任され、三澤会長より今川治助氏が会長職務代理者に指名されました。
会長就任にあたり三澤会長は「市長が申し上げたとおり、綴子には豊富な山林があります。私たちの先代や地域が、それを生活環境や福祉の向上などの力の糧として育て守ってきたものですので、この仕事はすごく重大なものと思っている。任務に重みを感じていますが、これから4年間、任務を遂行していきたいと思いますので、皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつを述べました。
綴子財産区管理委員の任期は、平成25年5月23日から平成29年5月22日までの4年間です。
北秋田市綴子財産区管理委員
- 三澤富士雄【会長】
- 今川 治助【会長職務代理者】
- 金沢 國郎
- 工藤文一郎
- 工藤 清
- 小笠原忠男
- 藤島 勝政