2013年05月23日
コンテンツ番号7587
ダム湖の恵みを未来へ繋ぐ
(2013.5.23)
第5回みちのくダム湖サミット in 三春が、5月23日(木)、福島県三春町の「三春交流館まほら」で開かれ、基調講演や活動報告、パネルディスカッションを通してダム湖の在り方を探りました。
みちのくダム湖サミットは、東北6県の国土交通省直轄管理ダムの活力ある水源地域の創出に向け、観光・学習などの交流の場として積極的に利活用を促進するため行われています。これまで、ダム湖がある岩手県西和賀町、宮城県鳴子町と七ヶ宿町、山形県西川町を会場に開催されています。
森吉山ダムが平成25年3月に完成したことを受け、今回、北秋田市から津谷市長が初めて出席しました。
今回のサミットは「ダム湖の恵みを未来へ繋ぐ」のテーマのもと、国土交通省水管理・国土保全局河川環境課長の金尾健司氏による「最近の河川環境行政の話題」と題した基調講演や福島県内の各ダム湖を利用して活動している団体からの報告、更にパネルディスカッションで意見交換が行われました。
パネルディスカッションでは、福島大学名誉教授の鈴木浩氏をコーディネーターに、金尾健司氏がアドバイザー、津谷永光北秋田市長、伊藤康志大崎市長、内谷重治長井市長、鈴木義孝三春町長がパネラーを務め、地域活性化のために取り組んでいる施策などを披露しながら、水源地が持っている魅力をどのように活かし、未来に繋いでいくのかを議論しました。 津谷市長は、昨年、森吉四季美湖で開催された夏まつりや紅葉まつり、ダム広報館で喫茶店を運営している根森田生産組合の活動などを紹介しながら、現在抱えている課題とその対策について発表しました。