2013年05月26日
コンテンツ番号7581
再会を喜びふるさと談議に花を咲かせる
(2013.5.26)
東京圏あに会(佐藤正成会長)の総会・懇親会が5月26日(日)、「オーラム」(東京都台東区東上野)で開催され、会員や阿仁地区からの参加者など、約180人が集い、ふるさと阿仁地域を懐かしむ話で盛り上がりました。
東京圏あに会の総会は今年が27回目。始めに、佐藤会長が「ふるさとでは、高齢化や人口の減少など様々な問題を抱えている。しかし、今年はデスティネーションキャンペーン、来年は国民文化祭りが行われ、秋田県全体を上げて観光や文化について積極的な宣伝活動を行う準備を進めていると聞いている。我々あに会としても、ふるさと阿仁のため、そして北秋田市のために応援していきたい」などとあいさつ。
続いて、来賓として出席した津谷市長は、阿仁熊牧場の改修やゴンドラ整備、ビジターセンターの建設などスキー場の機能強化を県と一緒に取り組むなどの市の現状を報告した上で、「今後とも地域の皆さんに喜んでいただくための施策を強力に推進するため、皆さんのお力をお借りしたい」などとあいさつ。
この後議事に入り、昨年度の収支決算などが報告されたほか、今年度の予算や新役員等の提案が満場一致で承認されました。
総会終了後には懇親会・アトラクションが行われ、馬肉の煮つけなど懐かしい味を堪能しながら、互いの再開を喜び合い、ふるさと談議に花を咲かせました。
また、会場内には秋田内陸縦貫鉄道の歴史紹介や市の観光PRコーナー設置され、特産品販売コーナーには、ふるさと阿仁から直送された採れたてのミズやシドケ、アイコ等が並べられ、郷土の味を求める会員たちに好評を得ていました。