2013年05月27日
コンテンツ番号7579
将来の保育園の在り方について提言
(2013.5.27)
北秋田市保育園等の在り方検討委員会の佐藤修助委員長が、5月27日(月)、市役所を訪れ、当委員会の意見をまとめた「提言書」を津谷市長に提出しました。
当委員会は、北秋田市の保育園が抱える諸課題及び将来にわたる保育園のあるべき姿等について検討するために平成24年10月に設置されたもので、これまで6回の検討委員会や先進地視察などの開催を経て、保育園の今後の在り方の基本的な考え方と、それに基づく具体的な方策について取りまとめ、このたびの提言書の提出に至りました。
この日、佐藤委員長は「昨年の10月から11人の委員で、保育園の在り方を検討した結果を提言書として提出します」と述べ、津谷市長に提言書を手渡しました。
このあと、佐藤委員長は提言書の内容に触れ「いまの保育園に対し、様々なニーズが増えてきている。夜勤や土日の勤務がある方への対応については、その人が仕事を辞めなければならない問題。そのほか通園のバスなど、保育園の運営に経費も掛かることだが、当然対応しなければならないことと思っている。また、保育士の非常勤職員の割合の多さ、老朽化に伴う保育園の建て替えという課題もあるが、国や県の補助を考えると民営化に進まざるを得ないのかもしれない。そういったことを将来の北秋田市を考えながら提言させていただいた」などと述べました。
津谷市長は「委員の皆さんには長い期間に渡り、たいへんご難儀をお掛けした。私自身もこの保育園や子育ての在り方には強い思いを持っている。皆さんから頂いた提言を十分に尊重し、これから職員によるプロジェクトチームも動き出す予定になっているので、さらに検討を重ねていきたい」などと述べました。