2020年04月01日
コンテンツ番号58
北秋田市のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
昨年は、伊勢堂岱遺跡を含む北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産登録実現に向けて大きな前進となるユネスコへの推薦や、令和5年度で管内を通る日沿道について全線開通の見通しであることが発表されるなど、北秋田市の未来が大きく広がる嬉しい話題がありました。
令和2年度は、本市を取り巻く時代の上昇気流をしっかりと捉えながら、「人口減少時代への挑戦」を引き続き目標に掲げ、地方創生に向けた取組みを加速させてまいります。
主な取組みとして、市の将来を担う子ども達の教育環境の整備については、4月から新生鷹巣中学校がスタートするほか、令和3年度に予定している統合小学校の校舎大規模改修に着手いたします。
また、妊娠期から子育て期にわたる一貫したサービスを提供できるよう子育て世代包括支援センターを開設いたします。
交流人口拡大への取組みについては、令和元年、利用者数が東京便就航以来初の15万人を上回った大館能代空港の更なる利用促進を図り、テーマやストーリー性に基づいた観光資源や観光地域を結び付け、空港を基軸とした広域周遊観光ルートの構築を目指してまいります。
併せて、日本三大樹氷鑑賞地である森吉山、世界一の大きさを誇る綴子大太鼓、日本遺産認定を目指す阿仁マタギ文化、スマイルレール秋田内陸縦貫鉄道など世界に誇る地域の魅力を、北秋田市ふるさと大使や地域おこし協力隊にも活躍いただきながら、積極的に国内外に発信してまいります。
令和2年度は、第2次北秋田市総合計画の前期計画最終年度であるとともに、私にとって今任期最後の年となります。子育て支援や移住定住対策など3期目の公約として掲げた7つの重点事項をはじめとする各事業の総仕上げに万全を期し、全職員一丸となり「市民が主役のもりのまち」実現に向け鋭意邁進してまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。