2013年04月09日
コンテンツ番号7567
2期目の津谷市政がスタート
(2013.4.9)
4月7日(日)に投開票が行われた北秋田市長選挙で再選を果たした津谷永光市長が4月9日(火)、市職員らが出迎える中、市役所に初登庁しました。
市役所玄関前で出迎えを受けた津谷市長は、女性職員から花束を受け取った後、職員らの大きな拍手に笑顔で応えながら庁舎に入りました。
登庁後すぐ応接室で行われた報道各社のインタビューでは、初登庁の気持ちを聞かれ「普段なかなか市民の方々の声を直接聞く機会が少なかったので、広い北秋田市を駆け巡ってよかったと思っている。色々な地域の課題や、地域の方々の市に対する期待や不満もあるので、これから問題解決に向け頑張らなくてはいけないと、気持ちを新たにして登庁させていただいた」などと答えました。
市の幹部職員と新規採用職員を前にした訓示では「北秋田市全域をくまなく回らせていただきました。市民の皆さまに、私たち市がやってきたことが、正しく伝わっていたのかということを思うと、必ずしもそれが正しく理解をされていないということも感じました。さらに市民の皆さまへの丁寧で詳しい情報の提供が必要です。また、折角、職員が市民の皆さまのことを思いながら、真剣に様々な施策事業を積み上げて展開しているにもかかわらず、それが誤解をされているということは、非常に悲しいことです。担当しているそれぞれの分野の職員が、市民の皆さまにしっかりと、自分たちはこういう仕事をしているのだ、皆さんのためにこういうことをやっているのだということをしっかり示していけば、もっともっと、市に対して理解をしていただけるとともに、市民の皆さまの不満や不安が少しずつ解消されるものと思っています」と述べ職員に奮起を促しました。さらに「今後、市政運営にあたっては、バランス感覚と前例にとらわれない柔軟で積極的な取り組みが求められます。現実をしっかり見据えて、超高齢化社会、人口減少時代に即した行政サービスの在り方を今までの概念にとらわれることなく、いわば、新たな北秋田市モデルを早急に作り上げていきたいと思っておりますので、どうか、職員の皆さんはそういう意識を持って、協力していただきたいと思っています」などと述べ2期目への意欲を示しました。