2013年04月15日
コンテンツ番号7562
鳥獣被害防止活動の推進に期待
(2013.4.15)
北秋田市鳥獣被害対策実施隊員任命書交付式が4月15日(月)、市役所で行われ、鷹巣、合川、森吉、阿仁地区の猟友会の会長に任命書が交付されました。
鳥獣による農林水産業等に係る被害防止のための特別措置に関する法律(鳥獣被害防止特措法)の一部改正に伴い、平成25年1月に北秋田市鳥獣被害防止計画を策定。実施隊員は、計画に基づいて被害防止施策の実施に従事するほか、鳥獣の捕獲等で住民の生命、身体及び財産に係る被害を防止するための活動を行います。実施隊は、各地区の猟友会の会員143人と事務局として市農林課職員3人の合わせて146人で構成されています。
この日の交付式では、鷹巣猟友会の九嶋静夫会長、合川猟友会の阿部和夫会長、森吉猟友会の柴田幹夫会長、阿仁猟友会の松橋光雄会長が代表して任命書の交付を受けました。
交付にあたり津谷市長は「昨今、住宅のすぐ近くまでツキノワグマが出没し、田や畑など農作物を荒らしたり、また、人的被害もでています。その対策にしっかり取り組んでいくため、猟友会の皆さまのお力をお借りして実施隊としてがんばっていただきます。十分経験されている皆さまですが、事故のないように気をつけられ、鳥獣被害を防いでいただくことを心からお願いします」などとあいさつしました。
任期は平成25年4月15日から27年3月31日までです。