2013年04月20日
コンテンツ番号7559
陸上競技シーズンの幕開け
(2013.4.20)
今シーズンの陸上競技の幕開けを告げる第51回記念河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が4月20日(土)、市内外から約190人の選手が参加し、市役所前をスタート・ゴール会場として開催されました。
同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館市・北秋田市・北秋田郡陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄さん(1909−1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらおうと開催されているもので、今年で51回目を数えます。
開会式で、岸 肇大会会長は「今年は大雪のため、遅い時期まで残雪もあり、十分なトレーニングもできず春が待ち遠しい思いをされていたことと思いますが、本日、大館北秋田の郷で今年最初の大会が開催されることになりました。今日の大会が、皆さんの今年の目標記録を達成するための目標指針となるような、自分自身が満足できるレースを期待しています」などとあいさつ。
続いて、三澤仁教育長は「今年も雪が大変多かったわけですが、その雪も解け皆さんのシーズンがやってきました。私たちの心の中には二人の自分がいます。一人は心の弱い自分、もう一人は強くなろうとする自分です。走っている最中に、二人の自分が心にささやきかけてきます。ぜひ、強い自分のささやきを心の支えにして、限界を一つでも越えられるよう頑張ってもらいたい」などとあいさつをしました。
最後に、鷹巣中学校陸上部の佐藤慎太郎選手が「今年度の大会のスタートとして、自分の目標やチームの目標に対する強い気持ちを見せる走りをすることを誓います」と力強く選手宣誓をしました。
大会は小学校5・6年1.5、中学校男子5、中学校女子3、高校男子10キロ、高校女子が5、一般男子(29歳以下)10、壮年男子(39歳まで)10、壮年男子(40歳以上)5、一般女子3の種目で行われ、 選手たちは沿道からチームメイトや家族らの応援を受けながら、日頃鍛えている健脚を競い合いました。
※成績結果