2013年04月25日
コンテンツ番号7554
長きにわたり消防団活動に尽力
(2013.4.25)
旧阿仁町の消防団副分団長などとして消防団活動に尽力された松橋順治さん(88歳)=幸屋渡=がこのほど高齢者叙勲の瑞宝単光章を受章し、4月25日(木)、熊谷淳秋田県北秋田地域振興局長が松橋さんの自宅を訪れ、伝達しました。
高齢者叙勲は、公共のために貢献された各界の功労者のうち、春秋叙勲で勲章を授与されていない方で88歳に達した方に授与されます。
松橋さんは、昭和22年1月に大阿仁村消防団に入団、昭和30年からは町村合併により阿仁町消防団の所属となり、退職される昭和60年3月までの約38年の長きにわたって消防団員を務められました。その間、副分団長などを歴任し、強い責任感のもと消防団活動に尽力されました。
伝達式では、長岐順一消防長同席のもと、熊谷淳北秋田地域振興局長が伝達の口上を述べ、松橋さんに勲記と勲章を手渡しました。
受章を受け松橋さんは「こんなことがあるとは、思ってもみなかったので、大変うれしい。家族や団員の支えがあって消防団員を続けてこられたと思う。 これからも、健康に気をつけて過ごしていきたい」などと喜びを語りました。