2013年04月30日
コンテンツ番号7549
5月29日の対戦を前にエール交換
(2013.4.30)
スポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2013」が5月29日(水)、全国一斉に行われるのに伴い、、北秋田市の対戦相手となる佐賀県神埼(かんざき)市の松本茂幸市長と津谷市長が4月30日(火)、エールの交換をして健闘を誓い合いました。
チャレンジデーとは人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を競います。対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚し相手の健闘を称えるというユニークなルールが特徴です。 年齢や性別を問わず誰もが気軽に参加でき、住民の健康づくりやスポーツ振興、地域の活性化のきっかけ作りを目指しています。
北秋田市からは小猿部地区が2010年と2012年に参加しています。従来は地域単位での参加も可能でしたが、今年から自治体単位での参加に限定されました。 今年のチャレンジデーには、全国の101の自治体が参加。秋田県内からは最多の19自治体が参加します。北秋田市は、人口3万人以上7万人未満の部門にエントリーし、対戦相手の神埼市(人口33,034人)は4回目の参加となります。
津谷市長と松本市長との電話でのエール交換では、津谷市長が「こちらは初めての参加なので、どうかよろしくお願いします。出来れば、50%の参加率を目指してがんばりたいと思っています」と意気込みを話すと、松本市長が「こちらも、50%前後の参加率になると思っています。スポーツをいかに振興させるかだと思うので、勝ち負けを抜きにしてがんばりたいと思います」と話しました。
また、津谷市長が「これをご縁にして、神埼市さんのことを、当市の市民の方々にも理解していただきたいと思っています」と話すと、松本市長は「お近づきのしるしに、これを縁に、何かやれたらいいのではと思っています」と話し、最後に両市長が「お互いがんばりましょう」と力強くエールを交換しました。
佐賀県神埼市
対戦相手の神埼市は、佐賀県の東部に位置し南北に細長い市域で、北は佐賀市及び福岡市、南は筑後川を挟んで福岡県久留米市、西は佐賀市と隣接しています。総面積は、125.01km2。山林・原野などが約66%を占め、田畑が28%、宅地は全体の5%強で、緑豊かな環境が広がっています。
わが国最大規模の弥生時代(約2千年前)の環壕集落跡の吉野ヶ里遺跡をはじめ、国史跡の姉川城跡や歴史的建造物、寺社など多くの歴史的、文化的遺産があり、また、様々な郷土芸能や伝統行事等が継承され、地域文化を形成しています。特産品は、神埼そうめん、さしみコンニャク、アスパラガス、いちご、干し柿などです。