2013年03月21日
コンテンツ番号7533
交通事故から子どもたちを守ろう
(2013.3.21)
明るい社会づくり運動秋田県県北ブロック協議会(成田純一会長)の和田健蔵副会長が3月21日(木)、市役所を訪れ、子どもたちを交通事故から守ろうと、津谷市長に今年小学校に入学する新1年生へ贈る黄色い帽子の目録を手渡しました。
同協議会は、昭和54年度から学童に黄色い帽子を贈る運動を開始し、交通安全思想の普及と交通事故の防止のために県北地区の新入学児童に黄色い帽子を贈ってきました。
黄色い帽子は、 まだ通学に慣れていない新1年生に、正しい交通ルールや交通マナー、通学途上の危険などを覚えてもらうとともに、黄色は見やすく、ドライバーなどからも注意を引く色であることから、交通事故などの未然防止に効果的とされています。
目録の贈呈を受けて、津谷市長は「35年間にわたって、新入生のために黄色い帽子を贈っていただき感謝しています。4月から、この帽子をかぶった子どもたちが、町中を歩けばにぎやかになります。これから地域を背負う子どもたちが、一人も交通事故にあわないように願っています」とお礼を述べました。
和田副会長は「黄色い帽子は運転手も気づきやすくなります。かけがえのない子どもたちが、一人でも事故にあわないよう祈りながら帽子を贈っています」などと述べました。
大館市、鹿角市、小坂町、北秋田市、上小阿仁村で今年4月に小学校へ入学する新一年生は44校で1039人。そのうち、北秋田市では13校で195人が入学予定です。
帽子はそれぞれ各校の入学式で手渡されます。