2013年02月02日
コンテンツ番号7525
子どもたちが昔ながらの遊びを体験
(2013.2.2)
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が2月2日(土)、中央公民館で開かれ、子どもたちがけん玉や竹とんぼなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
このイベントは、あそび体験ボランティア「この指とーまれ」(豊村聡代表)の主催で、子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年から始まったもので、今回で11回目の開催。市内の園児、小学生のほかデイサービス施設の利用者、高校生ボランティアや一般ボランティア、民生委員や児童委員のスタッフなど約150人が参加しました。
主会場となった中央公民館には、けん玉やこま、竹とんぼ、めんこ、おはじきなど昔の遊び道具が並んだテーブルのほか、折り紙やあやとり、木工遊びで竹馬づくりにチャレンジするコーナー、縄ない体験にチャレンジするコーナーなど盛りだくさんのコーナーが用意されました。
午前9時から始まったイベントは、朗読ボランティアの小坂和子さんによる秋田弁での昔語り、仔やぎの会(戸澤恭代表)による人形劇が行われ、子どもたちは真剣な表情で見入っていました。
また、けん玉やこま、紙風船など昔の遊び道具が並び、木工遊びのコーナーでは竹馬作りにチャレンジ。縄ない体験できるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちがスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
餅つき大会では臼と杵が用意され、小さな子どもから大人までボランティアに手を添えてもらいながら交代で餅つきに参加。おやつタイムでは出来上がったお餅が参加者に振る舞われ、きなことしょうゆ、ごまで美味しく食べていました。また、なつかしの「とろろご飯」も用意され、何杯もおかわりする子もいて大好評でした。
例年であれば、米代児童公園で雪だる仮装コンテストも行われていますが、この日は雨のため、雪だる仮装コンテストは中止になり、代わりに雪だるまをイメージしたお絵かきコンテストが行われました。お昼ご飯のあとは、ありがとうコンテストが行われ、会場は一日中子どもたちの元気な声が響いていました。