2013年02月14日
コンテンツ番号7515
高校生が高齢者宅を除雪
(2013.2.14)
県立秋田北鷹高校(佐藤英樹校長、生徒数766人)の除雪ボランティア活動が2月14日(木)、市内の高齢者世帯などで行われ、参加した生徒149人がさわやかな汗を流しました。
この活動は、身近なボランティアを通じて地域に貢献しようと、高校生が高齢者世帯などの除雪を支援するものです。統合前の各高校で長年行われていた活動で、平成23年4月に開校した秋田北鷹高校でも引き続き行われていて、同校としては昨年に続き2回目の実施です。
今年も市内は大雪に見舞われ、鷹巣地区では2月12日現在で積雪深が100(気象庁アメダスによる)を記録しました。一人暮らしの高齢者宅や高齢者世帯などでは、除雪ができなかったり、除雪が進まない世帯があるため、同校では除雪で困っている世帯を市社会福祉協議会から紹介してもらい、除雪ボランティアを行いました。
除雪ボランティアに参加したのは、同校普通科の2年生4クラス149人。生徒たちは、6人から7人の24班に分かれて、鷹巣地区の1人暮らし高齢者世帯など個人宅20か所、子育てサポートハウスわんぱぁく、認定子ども園しゃろーむの2施設などに向かい、スコップやスノーダンプを手に、出入り口や軒下などに積もった雪を高校生の若いパワーで除雪していました。