2013年02月14日
コンテンツ番号7514
バター餅にあやかり「点」伸ばして
(2013.1.31)
高校受験を間近に控えた2月14日(木)、北秋田市と上小阿仁村の中学3年生全員に「合格祈願バター餅」が贈られました。
バター餅は、現在商標登録「北あきたバター餅」の使用が認められている12業者が、バター餅のように受験生一人一人の点が伸びるようにとの願いを込めて作ったもの。たて6、よこ4のバター餅には、桜の花びらのなかに「点」という文字が焼印されています。
この日は、鷹巣神社で合格の祈祷を済ませたバター餅が、市内の5つの中学校と上小阿仁中学校へ一斉に届けられ、329人の受験生に渡りました。
鷹巣中学校で行われた贈呈式では、3年生119人がホールに集合。日本バター餅協会の村井松悦会長が「厳しい審査をクリアした12業者が、君たちのために無償で提供してくれたものです。みんなの期待に応えるために、体調には十分気を付け、バター餅にあやかり、緊張して硬くならないで受験に臨み、15歳の春を迎えてください」と激励し、生徒代表の佐々木果琳(かりん)さんに手渡しました。
これを受けて、鈴木隆也(たかや)さんが「バター餅の伸びのよさにあやかって、受験勉強を粘り強くがんばりたいと思います。本当にありがとうございました」と述べたあと、全員で「受験勉強がんばります」と声高らかに決意表明しました。