2013年02月15日
コンテンツ番号7512
市議会3月定例会について説明
(2013.2.15)
津谷市長の記者会見が2月15日(金)、市役所で開かれ、北秋田市議会3月定例会の召集と提案する案件などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
北秋田市議会3月定例会について
平成25年北秋田市議会3月定例会を2月22日に召集することにしました。定例会には地域主権一括法の施行に伴う条例の制定や一部改正をはじめとする条例案が11件、新年度予算案等が27件、今年度の補正予算案等が15件、合川小学校用地の取得などの単行議案が3件の計56件の提案と2件の報告を行うこととしています。
新年度予算案につきましては、4月が改選期であうことから骨格予算を念頭に編成しましたが、継続している小学校建設事業や、参議院議員選挙・市議会議員選挙等による選挙費が前年度比で大幅増となること、さらには総合防災情報システム更新事業や屈折はしご付き消防自動車の購入など市民の安全安心に直結する経費については新規事業を計上していることから、予算総額は前年度比0.5%増の196億4,689万2千円としています。
歳出の主なものは、
- 平成26年度の国民文化祭に向けて、市民の認知度が高まるような作品展示会や講演会等を実施するための国民文化祭開催事業費 2,151万5千円
- 四者合意に基づく秋田内陸線の市助成額 1億1,970万円
- 新年度に予定されている6つの選挙の執行に係る経費 1億6,977万5千円
- 市民病院指定管理料や常勤医師報奨金などの負担金 5億5904万9千円
- 屈折はしご付き消防自動車の購入費 1億1,545万4千円
- 各庁舎に設置されている秋田県総合防災無線の更新に伴う、県に対する負担金 3,403万4千円
- 合川小学校の建設事業 5億6,615万円
- 環状列石の保存処理委託や遺跡環境整備工事をはじめ、ガイダンス施設の実施設計などの伊勢堂岱遺跡見学環境整備事業 1億6,515万1千円
また、平成24年度3月補正予算として、一般会計は既定の予算に14億2,938万4千円を追加し、総額221億2,014万7千円としています。
歳出の主なものは、
- 福祉の雪事業について、今年も豪雪であることから、昨年度並みの2,800万円を確保するため追加として 1,400万円
- 市土地開発基金からの土地買戻し 1億9729万3千円
- 米内沢小学校の旧校舎解体工事、外構工事等 1億2,071万4千円
- 減債基金への積み増し 3,238万5千円
- 財政調整基金への積み増し 14億113万6千円
などを計上しています。
主な質疑応答
新年度の予算については、骨格予算とされているようだが、新規事業や重点事業などはあるのか
選挙を控えていることから、政策的なものは計上していない。学校の建設など継続的なものや医療費、安全安心に係わるものは、どうしても必要なものなので計上している。
来年度、選挙が6つとの説明だが何の選挙か
市長選挙、県知事選挙、市議会補欠選挙、参議院選挙、土地改良区総代選挙、市議会一般選挙の6つ。
内陸線の助成額は増えているのか
助成額は変わらない。県からの助成金が市を通して交付されているため、その分も含まれている。