2013年02月20日
コンテンツ番号7510
津谷市長ごあいさつ
(2013.2.20)
皆様、北秋田市ホームページへご訪問いただきありがとうございます。
さて、平成25年もまもなく2か月が経過しようとしておりますが、昨年を振り返りますと、何といっても「北あきたバター餅」のブームではないでしょうか。 4月のテレビ放送をきっかけとして、「BM−1グランプリ」の開催、7月の日本バター餅協会の設立及び「北秋田市バター餅の里宣言」、さらには商標登録やゆるキャラ「バタもっち」の誕生など矢継ぎ早の展開を続けてまいりました。その成果もあり、「ニッポン全国ご当地おやつランキング」で見事4位入賞を果たすことができ、全国的にも北秋田市を大いに売り込むことができました。今後も、この盛り上がりを一過性にすることがないように日本バター餅協会とともに、あらゆる手段での売り込みを継続的に行ってまいりたいと考えております。
また、秋田八幡平クマ牧場での事故によって取り残された熊の受け入れ問題については、昨年末に秋田県の全面的な支援を前提とした全頭受入れに係る覚書を締結いたしました。これは、熊を殺処分することによる秋田県全体のイメージダウンを避けることはもとより、動物愛護の観点から総合的に検討して判断したものであります。今後は、安全対策に十分な配慮を行いながら、受け入れに伴う阿仁熊牧場の施設整備を行い、単に飼養・展示のみならず、動物愛護の学習の場としての利活用を行いながら、北あきたバター餅とともに北秋田市の知名度向上につなげてまいりたいと考えておりますので、引き続き、皆様からの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
本年秋には、いよいよ秋田県を中心としたディスティネーションキャンペーンが始まりますし、平成26年度開催の国民文化祭への取り組みも本格化し、その機運も高まってきております。鷹ノ巣駅前には、駅なかショップ「7to7」や、現在は観光案内所の業務も担っておりますゼロダテアートセンタータカノスもオープンし、街なかの賑わい復活の兆しが見えております。当市を訪れた多くの皆様が心から満足して頂けるような心温まるおもてなしに、ぜひとも市民一丸となって取り組んでまいりたいと思っております。
また、秋田内陸線については、県と仙北市と北秋田市と会社による四者合意の期限が目前となっている中、目標達成のため乗車促進運動をはじめ物販促進等の最終奮闘中でありますので、皆様にもさらなるご支援を重ねてお願い申し上げます。
当市にはまだまだ解決すべき課題がございますが、決して先送りすることなく、市民が潤い、市全体が元気を取り戻せるような取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成25年2月
北秋田市長 津谷永光