2013年02月23日
コンテンツ番号7506
1年間の各スポーツ功績者を称える
(2013.2.23)
平成24年度北秋田市スポーツ賞表彰式が2月23日(土)、市文化会館で開かれ、この1年間にスポーツで功績のあった17団体、個人102人が栄光賞や奨励賞など各賞を受賞しました。
財団法人北秋田市体育協会(成田光弘会長)が主催する表彰式には受賞者及び関係者など約200人が参加。式典では「若い力」を斉唱したあと表彰が行われ、はじめに長きにわたり団体の強化育成にあたられた吉岡清治さん(ユニカール協会)、小塚弘さん(野球協会)、福田幸作さん(卓球協会)の3人に功労賞が贈られました。
続いて、「特別栄光賞」(4人)、「栄光賞」の個人(22人)及び団体(9団体)、「奨励賞」の個人(73人)及び団体(8団体)の表彰が行われ、各選手が順番にステージ上に上がり、拍手とともに表彰を受けました。
表彰のあと成田会長は「皆さんは、これまで希望に燃え、心身の鍛錬と競技の極みに努力してきました。功労賞受賞の吉岡さん、小塚さん、福田さんにおかれましては長年にわたり各協会の組織強化と選手の育成にご尽力いただき、特別栄光賞、栄光賞、奨励賞受賞の皆さんは日本を代表するアスリートとして、小・中学校、高等学校、シニアの各年齢層においての大活躍は、北秋田市の伝統に大きな1ページを加えました。渾身の努力に大きな拍手を送ります。北秋田市体育協会が目指す健康と勝利の二つの価値観のなかで各種健康スポーツの活動は顕著であり、その参加者数と熱意、組織の充実は地域の活力の維持増進と長寿社会を見据えた健康と絆づくりのリーダーとして大きく貢献されることを期待します。競技力の向上では、現在、体罰という大きな問題に突き当たっており、指導にあたっては教えるから自ら学ぶ、真似るという指導に転換を図るため、基本の習得と手本となる指導者の研さんが求められている。また、選手においては向上心と指導者を見る目の2つの要件が不可欠であり、お互いの献身的な努力で成果を上げてほしい。健康と勝利のバランスのとれた発展をめざし、現在もこれからも皆さんを支える力となることが北秋田市体育協会の夢づくりです。共に夢の実現に向かって発進しましょう」などとあいさつを述べました。
続いて虻川広見副市長、北林丈正県議会議員が来賓としてそれぞれ祝辞を述べました。このうち、虻川副市長は津谷市長のメッセージを代読し「本日、受賞された皆さんの各競技における活躍に、北秋田市民は大きく元気づけられました。元気づけられた市民を代表して心から感謝申し上げます。この栄誉はご自身が積み重ねた努力の賜物であり、これまで皆さんと共に困難を乗り越えてきた監督やコーチ、チームメイト、そしてご家族にとりましても大きな喜びであると思います。ぜひ、皆さんを理解し、支えてきた全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、心身や技術を磨いていただきたい。次の目標に向かってさらに練習に励まれる皆さんを応援すると共に、スポーツがもたらす夢と希望を北秋田市民に与え続けてほしいと心から願っています」などとお祝いの言葉を受賞者の方たちに伝えました。
最後に、功労賞を受賞した吉岡さんが受賞者を代表して「この度の受賞は身にあまる光栄であり感激しています。特に功労賞を受賞した3名は今日という最上の日を与えて下さったことに深く感銘を受けました。また、特別栄光賞、栄光賞、奨励賞の小学生、中学生、高校生が栄誉を受賞できたのも、ひとえにこれまで支えてくださった先生やご家族のおかげです。深く感謝申し上げます。これからも関係各位のご指導とご協力を得ながら、本日の栄光を辱めることなく精進していきます」などと謝辞を述べました。