2013年02月24日
コンテンツ番号7503
雪に親しみ家族で歩くスキー
(2013.2.24)
第33回県民歩くスキーのつどいが2月24日(日)、県立北欧の杜公園で開かれ、市内外から訪れた幼児から70代まで約250人の参加者が、北欧の杜公園の広大な雪原を歩くスキーで楽しみました。
大会は、市及び市教育委員会の主催。野山を歩いたり、走ったりする「歩くスキー」は、自然とふれあいながら雪景色を丸ごと楽しめるのが魅力。親と子のレクリエーション、冬季の体力づくりのための軽スポーツとして年々人気が高まっています。
開会式では、三澤仁教育長が「このような天気にもかかわらず、大会に参加してくれてありがとうございます。今回で33回を迎えます。散々な大会にならないように、心の中に熱を込めて走っていただきたい。悪天候で視界が悪いですので、遭難しないように走っていただきたい。決して無理をせず自分のペースで楽しんでほしい。今年は雪が多く雪との戦いが大変でありましたが、皆さんは雪と仲良くして楽しんでもらいたい」などとあいさつ。
この日は、気温マイナス4度、風が強く雪が吹きつけ、秋田県内全域に暴風雪警報が出るあいにくの天候でしたが、市内からの参加者のほか近隣の大館市や上小阿仁村、小坂町、秋田市などからの参加もありました。例年であれば、広大な北欧の杜公園内に1、3、5、8の各コースを準備するはずでしたが、この日は強い風と振り続ける雪の影響があり、参加者の安全を考え、1コースのみで大会が実施されました。参加者はそれぞれのペースで楽しく滑り、中には1kmコースを2周、3周とする参加者もいました。
また、地元・桃栄(ももさか)集落の皆さんは豚汁のサービスなどで大会をサポート。ゴール後、心のこもった温かい豚汁が参加者全員に振る舞われたほか、合川特産の比内地鶏キリタンポセットやクロスカントリー用スキー、温泉入浴券、お米など約90本の景品が当たる抽選会も楽しみました。 その他、今年は全員にバター餅が参加賞として配られました。