2014年12月16日
コンテンツ番号7470
東北地区社会教育委員連絡協議会表彰を受賞
東北地区社会教育委員連絡協議会表彰を受賞された伊藤和子さん=雪田・78歳=が、12月16日(火)に市役所を訪れ、津谷市長へ受賞の報告をしました。
社会教育委員は、学校教育関係者や社会教育関係者、学識経験者、家庭教育の向上に資する活動を行う方々で組織され、地域において社会教育に優れた知見を有する人々の知識を社会教育行政に反映させていくことを目的としており、主な職務としては社会教育に関する計画の立案や調査研究を行い、社会教育に関して教育委員会に助言をすることなどがあります。
伊東さんは、平成13年4月に旧合川町社会教育委員に任命され、新市合併後も引き続き、北秋田市社会教育委員として地域の社会教育振興に貢献されており、平成18年の社会教育中期計画策定にあたっては、成人教育部会で旧四町の実態把握から計画までの重要な課題解決に向けて努められ、平成23年の第2次社会教育中期計画においては、生涯学習充実部会の専門委員として策定に尽力されました。また、社会教育委員のみならず、合川町婦人会や結核予防婦人会、交通安全母の会の会長として積極的に活動され、その豊富な知識と実践力で地域住民からも厚い信頼を受けています。
この度の受賞は、長年にわたり社会教育委員、社会教育団体のリーダーとして地域活動にご尽力された功績が認められたもので、11月13日に秋田市で行われた「平成26年度東北地区社会教育研究大会・第59回東北地区公民館大会」において表彰状が授与されました。
受賞報告を受け津谷市長は「伊東さんには、社会教育委員をはじめ地域活動のために長年にわたって頑張いただき感謝している。こういった活動は、なかなか日に当たることの無いことだが、このように表彰を受けられ、たいへん嬉しく私たちも誇らしく思っている。これからもリーダー格として地域の方々を引っ張ってくださることを期待しています」などと祝福しました。
伊東さんは「私の周りには、たくさん立派な方々がいて、その方々からお力をいただき支えてもらい、また、活動を続けられてこれたのも家族の支えがあったからこそ。本当にありがたく思っている。今、生涯学習課でも学校と地域の連携について、すごく力を入れてくれているので、私たちも一生懸命になって勉強している。今日は市長さんから、ありがたい言葉をいただいたので、これを励みにこれからも頑張りたい」などと抱負を述べました。