2014年12月25日
コンテンツ番号7463
津谷市長に受賞を報告
(2014年12月25日)
平成26年度厚生労働大臣表彰を受賞した、北秋田市遺族連合会会長の高橋久雄さん(72歳=八幡岱新田=)が、12月25日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
高橋さんは、秋田県遺族連合会戦没者遺児の会の役員として、当会が結成された昭和38年から現在に至るまで組織強化に尽力され、さらには平成20年から北秋田市合川遺族会会長、平成22年からは北秋田市遺族連合会会長も務められ、卓越した見識と指導力を発揮して組織強化・運営にあたられています。また、地域戦没者遺族に対して援護制度の普及・指導を行うなど、秋田県戦没者遺族相談員としても活躍されており、これらの功績が認められ、この度、戦没者遺族援護功労として厚生労働大臣表彰を受賞されました。
この日、市役所を訪れたのは、受賞された高橋さんと北秋田市遺族連合会副会長の佐藤伸さん、栄地区遺族会会長の斉藤彦治郎さん、坊沢地区遺族会会長の城口健治さん、七座地区遺族会会長の大川康具さんの5人。
報告を受け津谷市長は「高橋さんは、20歳の頃から遺族会に携わり、この長年のご労苦が報われ嬉しく思っている。また、身を粉にして頑張ってくださっている遺族会の皆さんの代表が受賞されたことは、たいへん意義のあるものと感じている。これからも健康に留意され、多くの方々の支えになってくださることを願っている」などとを祝福しました。
高橋さんは「この度の受賞は皆さんの支えによっていただけたと思っている。皆さんからは、引き続き頑張れという激励の言葉もかけていただいており、自分の気持ちの中でも頑張れると思っているので、これからも少しでも皆さんのお役に立てるよう努めたい」などと抱負を述べました。