2014年11月10日
コンテンツ番号7453
4月からの新しい学校生活に期待膨らむ
来年4月に統合する合川小学校新校舎の見学会が、11月10日(月)に同校舎で行われ、合川地区3小学校の1年から6年までの児童約250人と教員たちが完成が近づいた校舎を見学をしました。
合川地区では、市の小学校再編整備計画により、平成24年度に合川西小学校と合川南小学校が統合し、合川西小学校の校舎を使用して合川小学校を開校。今年度には合川東小学校と合川北小学校、合川小学校が統合し、新生・合川小学校として開校する予定です。また、新校舎は昨年の10月から工事が始まり、現在の工事進捗率は95%で、若干の作業と掃除、検査を残すだけになりました。
見学会の開会式はほぼ完成した高さ13メートルの大きな体育館で行われ、児童を代表して合川東小学校6年の佐藤愛(まな)さんが、「合川東小学校にとっては2回目の見学会です。1回目に見た時よりも完成に近づいていて、前と比べるのが楽しみです。安全に気をつけて見学しましょう」などとあいさつ。
次に、合川東小学校の小林寿校長が「今日は4月から皆さんが通う小学校の見学に来ました。6年生は隣りの合川中学校に通うことになりますが、いつでも遊びにきてください。今日は工事に携わったたくさんの方々に感謝して、決まりを守って見学しましょう」などとあいさつしました。
このあと、施工業者の方の案内により、各学校ごとに校舎を見学。正面玄関に広がり、光がたくさん差し込む吹き抜けの多目的ホールや、校舎全体に木材をふんだんに使った作りに、児童たちは心を躍らせました。
見学を終えたあとの閉会式では、各小学校の児童代表が「体育館が大きくて綺麗で感動しました。早くここでバスケットがしたいです」、「新しい小学校の最高学年になるので一生懸命頑張りたい」、「あと5か月でこの学校で学ぶできるのが楽しみです。学校を作ってくれた方々に感謝しながら大事に使いたい」などと感想を述べ、児童たち全員で施工業者の方たちに、心を込めた大きな声で「ありがとうございました」とお礼しました。
校舎は、鉄筋コンクリート造り2階建て、延床面積4,137.63平方メートル。普通教室12、音楽室、図工室、家庭科室、理科室、パソコン室、図書室、多目的ホール、保健室、会議室、職員室等を配置。延床面積1,426.50平方メートルです。