2014年11月14日
コンテンツ番号7447
議員報酬の引き上げを答申
(2014年11月14日)
市特別職報酬等審議会の佐藤光悦会長が11月14日(金)、市役所を訪れ、市議会議員の報酬改定について津谷市長に答申しました。
市議会議員の報酬は、合併後の平成17年7月から現行の報酬となっており、平成20年2月に引き上げる諮問をしましたが、平成19年に発生した豪雨災害の市民感情に配慮し理解が得られないとして据え置く答申を受け、それ以降は議員報酬の改定については諮問していませんでした。今回は、県内自治体の状況を考慮し、議長を現行の266,000円から405,000円に、副議長を現行の244,000円から362,000円に、議員を現行の232,000円から344,000円に、それぞれ議員報酬を引き上げる内容で11月7日(金)に同審議会へ諮問していました。
答申にあたり佐藤会長は「委員からは、引き上げの必要性は認めるものの、議員定数削減前の報酬総額程度に調整したらどうかという意見が多く、これをもとに審議した」と述べ、議長が33.8%アップの356,000円、副議長が31.1%の320,000円、議員が30.2%の302,000円にしたことを説明しました。
これを受け津谷市長は「答申を真摯に受け止めながら、色々な角度から検討していきたい」などと述べました。
区分 | 現行の額 | 諮問の額 | 答申の額 |
---|---|---|---|
議長 | 266,000円 | 405,000円 | 356,000円 |
副議長 | 244,000円 | 362,000円 | 320,000円 |
議員 | 232,000円 | 344,000円 | 302,000円 |