2014年11月26日
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全県・東北大会で優勝、全国大会での3位入賞を誓う
全県及び東北駅伝大会で優勝を果たした鷹巣中学校駅伝部の女子部員が、11月26日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に大会結果と全国大会出場を報告しました。
同駅伝部は、9月に行われた全県中学駅伝大会で、5区間全てで区間賞を取り、昨年、同駅伝部が記録した大会新記録を上回る圧巻の走りで、2年連続の優勝を飾りました。また、11月に岩手県花巻市で行われた東北駅伝大会でも、昨年は1秒差で優勝を逃しましたが、その雪辱を果たし、1区から先頭を譲ることなく2年ぶりに東北の頂点に輝きました。12月の全国大会でも、昨年、同駅伝部が収めた県勢最高順位の4位を上回る成績が期待されています。
この日、報告に訪れたのは駅伝部女子部員13人と庄司弘校長、田中一也監督の15人。
はじめに、主将の藤田正由加(まゆか)さんが「全県大会では、大会新記録で優勝することができたが、一人一人の力が十分に発揮できず、反省の多いレースだった。東北大会では、全県大会での反省を生かして全員が自分の力を発揮し、1・2年生だけで臨んだレースでしたが、優勝することができた」などと、全県大会と東北大会の結果を報告しました。
続いて、選手一人一人が全国大会に向けての抱負を述べ、「昨年は4位という素晴らしい結果だったが、今年は更に上をという目標を掲げて練習してきた。3位以上を目指して頑張りたい」、「3年間の集大成として、チームのために力を出し尽くしたい」、「去年を上回る成績を目指し、自分の納得いく走りをしたい」、「全国では気持ちで負けることなく走り抜きたい」、「私たち3年生はこの大会が最後なので、後輩たちに何かを残せる大会にしたい」などと決意を述べました。
また、田中監督は「選手たちは、これまで3年生を中心に頑張ってきたが、この後ももう少しだけ頑張ってもらい、良い状態で大会に臨めるよう全力を尽くす。昨年を越えるというチーム全体で決めた目標があるので、結果にもこだわっていきたい。地域からもたくさん支えをいただいているので、地域を明るく元気を与えることができるような、中学生らしい走りで頑張ってきたい」などとあいさつを述べました。
報告を受け、津谷市長は「まずは全県大会、東北大会の優勝おめでとうございます。全国大会3位以内という目標に向かって、今も練習されていると思うが、その練習の成果が全国大会で発揮できる事を心から願っている。いよいよ3年生にとっては最後の大会。これまで3年間、苦しい練習を重ねてきたわけだが、最後は笑顔でゴールできるように、レースに出場する人、応援する人も一緒になってレースを作り上げてほしい。全国大会に行って応援することはできないが、私だけでなく市民の皆さんも応援していることを心に刻み、一人一人の心をつなぐレースができるよう頑張ってください」などと激励しました。
全国大会は、12月14日に山口市維新公園セミナーパーク・クロスカントリーコースを会場に行われます。