2014年11月27日
コンテンツ番号7438
12月定例会と阿仁スキー場の冬季営業について説明
市長の記者会見が11月27日(木)に市役所で行われ、12月4日に開会する北秋田市議会12月定例会や阿仁スキー場の冬季営業などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成26年北秋田市議会12月定例会について
本日、平成26年北秋田市議会12月定例会を12月4日に招集することとしました。
今定例会には、衆議院議員総選挙の経費に係る専決処分の承認が1件、「北秋田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が8件、補正予算案が9件、指定管理者の指定に関する単行議案が2件、報告2件の計22件の提案を行うことにしています。
「北秋田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、先般の特別職等報酬審議会からの答申を踏まえ、来年4月1日を施行日とする議員報酬の引き上げを行うための改正案を提案します。
一般会計補正予算案については、既定の予算額に7,493万5千円を追加して、総額を245億4,529万3千円とするものです。歳出の主なものとして、2014年産米の暴落に伴い、県が実施する「稲作経営安定緊急対策資金貸付事業」の貸付実行者に対する市独自の保証料助成として200万円、農地中間管理機構への農地貸付に対する協力金及び経営転換者等への協力金の交付として4,345万6千円、北秋田市陸上競技場の3種公認に伴う備品整備として619万6千円、8月5日から7日に発生した豪雨災害に伴う林道奥見内線・阿仁線・寄延沢線の工事請負費として920万6千円などを計上しました。
2.阿仁スキー場の冬季営業について
阿仁スキー場の冬季間のゴンドラ営業は、12月6日から来年3月29日まで行われます。
そのうちの1月10日から3月8日までは樹氷観賞期間となっており、昨年試験的に行いましたキャビン付き圧雪車を使った樹氷の夜間観賞も合計9回開催する予定です。
また、19歳の方限定のリフトゴンドラ1日券無料サービスや、毎月第2・第4日曜日には小学生1日券が500円となる「スキーこどもの日」などを設けたほか、たとえ悪天候でゴンドラが運休となった場合でも、キャビン付き圧雪車への体験乗車やスノーモービル体験、ゴムボート等によるそり遊びや雪遊びが楽しめるような取り組みを進めているところで、ぜひともたくさんの方々に阿仁スキー場にお越しいただきたいと思っています。
なお、シーズン券と前売り券はすでに発売中で、今月末までは特にお得なシーズン券の早期割引販売期間となっています。
3.その他
今年リニューアルオープンした阿仁熊牧場くまくま園には、夏季営業で2万5千人以上の方々にご来場をいただきました。お越しいただきました皆様にはこの場をお借りして心からお礼を申し上げます。
くまくま園では、来年1月中旬から2月末までの日曜日限定となりますが、冬眠中のヒグマを観察したり環境学習用のDVD鑑賞などのヒグマ舎のバックヤードツアーを開催する予定で現在検討を進めています。