2014年10月12日
コンテンツ番号7420
ふるさと談議に花を咲かせる
第27回東京鷹巣会(成田秀志会長)総会及び懇親会が、10月12日(日)に東海大学校友会館(=東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約160人が出席しました。
同会は、鷹巣地区の旧町村単位で組織する米代会、栄会、沢口会、坊沢会、七座会、小猿部会、綴子会の7地区のふるさと会を母体に、同郷人の親睦とふるさとの応援を目的として、昭和63年10月に結成されました。
総会では、はじめに成田会長が「高齢化社会や社会保障の増加理由のもと、消費税増税が行われようとしており、内需拡大や財政再建、プライマリーバランスなどの言葉はどこにも聞こえなくなってきている。今こそ地方からの産業活性化が有効であり、同じ郷里を持つ人々のコミュニケーションや地元との交流が非常に大切になってくる。今後もふるさと鷹巣が北秋田市のコアとして発展することを祈念しつつ、一層『輪と和』を広げていくよう努力していきたい」などとあいさつを述べました。
また、この日は北秋田市から工藤信夫副市長、北秋田市議会の長崎克彦副議長のほか、JA鷹巣町、北秋田市観光協会などの関係者が出席。来賓を代表して工藤副市長、長崎副議長が祝辞を述べ、このうち工藤副議長は「現在、北秋田市は急激に加速する少子高齢への対策と産業の活性化を重要課題に掲げ、活力ある元気な北秋田市を目指し、取り組んでいる」として、(仮称)生涯学習交流施設や阿仁熊牧場くまくま園のリニューアルオープン、国民文化祭の開催など市の近況を紹介し、最後に「現行の施策を着実に展開しつつ、市民全員が住んで良かったと思えるような安全安心な環境を整えるとともに、皆さんにとっても誇れるふるさとであるよう、活力あるまちづくりに努めていきたい」などとあいさつを述べました。
この後、成田会長や来賓による鏡割りで懇親会が始まり、テーブルには「きりたんぽ鍋」などの郷土料理が並び、舌鼓を打ちながら互いの近況やふるさとの思い出話に花を咲かせました。また、北秋田市ゆかりの人たちによる民謡やフラメンコなどの披露や大福引抽選会などでさらに会場も盛り上がり、参加者は楽しい時間を過ごしながら交流と親睦を深め合いました。