2014年09月02日
コンテンツ番号7408
市議会6月定例会や国民文化祭などについて説明
市長定例記者会見が、9月2日(火)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会9月定例会、北秋田市医療講演会、阿仁熊牧場「くまくま園」見学市民号、国民文化祭について説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成26年北秋田市議会9月定例会について
平成26年市議会9月定例会を9月9日に招集することにしました。今定例会には条例案6件、補正予算案7件、単行議案1件、報告5件、平成25年度各会計の決算認定が23件の計42件の提案を行うこととしています。
一般会計補正予算案については、既定の予算額に5億5,489万2千円を追加して、総額を244億3,741万円とすることとしたものです。
歳出の主なものとしては
- 八幡森地区にある旧前田公民館の解体事業費として、975万3千円
- フードセンターたかのすの経年劣化に伴う屋上防水及び外壁改修工事にかかる費用として、1,721万8千円
- 12月から来年3月までの冬期間に行う片道2,500円の大館能代空港運賃助成事業補助金として、500万円
- 7月と8月に相次いで発生した豪雨に伴う、農業・林業・公共土木の各施設の災害復旧事業費の総額として、1億6146万2千円などを計上しています。
2.北秋田市医療講演会について
9月27日(土)午後2時から、文化会館において北秋田市医療講演会が開催されます。今回は、東京医科歯科大学の小嶋一幸教授を講師に、「体にやさしい胃がんの腹腔鏡下手術」と題して行われるもので、昨年11月の北秋田市医療講演会で講演を予定していたところ、悪天候の関係で実現ができませんでしたが、今回改めて講演をお願いしたところ快く引き受けて頂いたものです。
小嶋教授は、日本トップレベルの腹腔鏡下手術で活躍をされているスーパードクターであり、北秋田市民病院でも執刀して頂いているほか、医師の指導にもあたって頂いています。
また、昨年には県北地域の医師や医療関係者を対象に講演を行って頂きましたが、市民の方々を対象にした講演を行うことで、がん治療の進歩を身近に感じてもらい、わざわざ遠くの病院に行かなくても地元の北秋田市民病院で最先端の治療を受けられることや、医師のスキルアップにつながる研修機関としての役割を担う医療機関としての知名度アップにつながる機会になればと大いに期待をしているところです。
たくさんの方々にご来場を頂き、がん治療の最先端のお話を聞いてくださいるようお願いをいたします。
3.阿仁熊牧場「くまくま園」見学市民号の運行について
秋田内陸地域公共交通連携協議会では、内陸線の利用促進と沿線の新しい観光施設や見どころを紹介する事業として、「くまくま園」見学市民号の運行を企画しました。
日時は9月21日(日)の一日のみとし、北秋田市と仙北市のそれぞれ上限40人を対象に、内陸線貸切列車で「くまくま園」を見学して頂くものです。
参加料は大人1,000円、小学生以下700円で、「内陸線の運賃」と「くまくま園の入園料」、そして「打当温泉マタギの湯での昼食代」がすべて含まれているとてもお得な内容です。
申し込みは9月10日(水)までとなっており、応募者が定員を超えた場合には抽選で参加者を決定する予定となっていますので、たくさんの方々にご応募頂きますようお願いをいたします。
4.国民文化祭関係について
「魚座造船所」プロジェクトについて完成予想図
内陸線アート事業で行われる日比野克彦さんと市民との共同プロジェクト「魚座造船所」がいよいよ具体的に動き出します。
これは、地域の方々と協働でアート作品として大きな木の船を制作するプロジェクトで、これまでも会場の旧浦田小学校の草刈りなどを地元の方々と準備を進めてきましたが、3日から5日にかけて日比野さんが現場に入ることで、いよいよ制作が本格化していくとのことです。
このプロジェクトは、多くの方々の参加で作り上げるものであることから、制作に協力いただける方々を随時募集しており、具体的な日程などの詳細については、市のホームページで情報提供を行っていますが、いつでも事務局の国民文化祭係(Tel:0186-62-8002)まで問い合わせ頂きたいと思います。見学だけでも大歓迎ですので、興味のある方はよろしくお願いいたします。
内陸線アート公募展の募集期間の延長について
本年4月から「内陸線アート公募展」として秋田内陸線をテーマにした写真と絵画の応募期限を9月1日としていましたが、より多くの方々に応募頂きたいということから、募集期間を9月23日まで延長することにしました。今からでも十分間に合いますので、たくさんのご応募をよろしくお願いいたします。
「大館・北秋田芸術祭2014里に犬山に熊」のガイドマップについて
このガイドマップは、大館市関連事業のほか、当市で開催の内陸線アート事業に関する詳しい情報が一つにまとめられたものです。
鷹ノ巣駅前のコミュニティステーション・キタキタや市関連施設などのあらゆる場所で配布予定ですので、このガイドマップを手に国民文化祭を存分に楽しんで頂きたいと思います。