2014年09月09日
コンテンツ番号7401
平成26年度一般会計補正予算など42件の議案等を上程
平成26年北秋田市議会9月定例会が9月9日(火)に招集され、平成26年度一般会計補正予算案など42件の議案等が上程され審議が始まりました。
上程された案件は、北秋田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてなど条例案が6件、 平成26年度一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算など予算案が7件、財産取得についての単行議案が1件、平成25年度北秋田市決算に係る健全化判断比率などの報告5件、平成25年度一般会計歳入歳出決算などの認定23件です。
このうち、平成26年度一般会計補正予算案は、歳入歳出の総額にそれぞれ5億5489万2千円を加え、244億3741万2千円とするものです。
歳出の主なものは八幡森地区にある旧前田公民館の解体事業費として、975万3千円、フードセンターたかのすの経年劣化に伴う屋上防水及び外壁改修工事にかかる費用として、1,721万8千円、12月から来年3月までの冬期間に行う片道2,500円の大館能代空港運賃助成事業補助金として、500万円、7月と8月に相次いで発生した豪雨に伴う、農業・林業・公共土木の各施設の災害復旧事業費の総額として、1億6146万2千円などを計上しています。
本会議では、会期を9月26日までの18日間と決め、平成26年度北秋田市一般会計補正予算案などの議案が上程され、それぞれの議案説明と大綱質疑が行われました。上程された議案は各常任委員会に付託され、9月19日から委員会審議に入ります。
大綱質疑の後、各常任委員会から2人ずつ6人の議員が決算特別委員会委員に選任され、選任された委員の中から、委員長に松橋隆議員、副委員長に堀部壽議員が選任されました。
- 決算特別委員会
- 佐藤重光議員、久留嶋範子一議員 (総務文教常任委員会から)
- 松橋隆議員、中嶋洋子議員 (市民福祉常任委員会から)
- 堀部壽議員、吉田仁吉郎議員 (産業建設常任委員会から)
大綱質疑の概要は次のとおりです。
- 議案第82号(北秋田市工場立地法第4条の2項の規定に基づく準則を定める条例の制定について
平成23年に法律第105号が施行されているのに、なぜ今回提案するのか。工場立地法の改正は全国の市に義務化しているわけではなく、必要に応じて条例で変更できるというもの。市内企業の中に、増設を検討している企業があり、計画どおりにいくと緑地面積に抵触するため、今回条例を制定させていただくもの。 - 議案第86号(北秋田市一般会計補正予算(第3号)について)
企業支援事業補助金については県の事業の上乗せだが、県の制度から除外された方を市が救うような制度を検討しなかったのか。
今後は、市単独或いは県の制度から除外された方を救う方策等を検討したい。