2014年09月15日
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あふれる笑顔がいっぱい
平成26年度阿仁地区の敬老式が9月15日(月)、阿仁体育館で開かれ、約290人が参加し長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,291人(男2,908人、女5,383人)、そのうち阿仁地区の対象者は1,026人(男358人、女668人)です。また、阿仁地区で白寿を迎えられた方は2人、米寿は53人、75歳以上を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は63人です。
式典では、はじめに津谷市長が「安全安心で住みよい市にしていくためがんばりますので、皆さんのこれまでの経験や豊かな知識を私たちに教えていただくようお願いします」などとあいさつ。
つづいて、阿仁合小学校5年の松橋結人さんが「祝敬老式~いつもありがとうございます」と題した敬老作文を朗読。松橋さんは「ぼくのおじいさん、おばあさんは野球の試合を見に来て応援してくれたり、試合の後にはがんばったねと言ってくれたりします。また、おいしい料理を作ってくれます。ぼくたちのことをいつも大事に考えてくれています。おじいさん、おばあさんに長生きして、幸せに暮らしてほしいです」などと堂々と発表しました。
来賓を代表して山田博康市議会議員、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員がお祝いの言葉を述べたあと、新敬老者を代表して泉一雄さん(中村)があいさつしました。泉さんは、若い頃は農作業で苦労したことなどを紹介し、「これまでの経験と知識を生かして、微力ではあるが地域社会に貢献したいと思いますので、先輩のご指導、ご協力をお願いします」」などと話しました。
式典終了後の祝宴では、保育園児や小学校の児童、地元の舞踊愛好家グループなどによるステージでの踊りを観賞し、お互いの近況などを語らいながら楽しい時間を過ごしました。