2014年09月21日
コンテンツ番号7392
1件でも交通事故を減らすために
平成26年秋の全国交通安全運動が始まった9月21日(日)、北秋田市役所前と森吉庁舎前でも決起集会や交通安全パレードなどが行われ、市民に交通事故防止を呼びかけました。
全国交通安全運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。
平成26年秋の全国交通安全運動は21日(日)から30日(火)までの10日間にわたり行われ、秋田県では「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本に、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(特に、反射材用品等の着用の推進および自転車前照灯の点灯の徹底)、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶、横断歩行者の交通事故防止(特に、横断歩道における歩行者優先の徹底)を重点目標に、各地で運動が展開されます。
このうち午前9時から北秋田市役所前で行われた北秋田地区交通安全協会鷹巣部会総決起集会では、北秋田警察署をはじめ行政関係者、交通安全運転管理者協会、交通安全母の会、交通指導隊などの団体から約100人が参加しました。
集会に先立ち、交通安全母の会鷹巣地区の皆さんが、お揃いのピンクの法被を着て「ふるさと秋田・交通安全音頭」の歌と演奏に合わせて踊りを披露。
集会では、はじめに交通安全に顕著な活動のあった方々に表彰状の伝達が行われた後、近藤直夫北秋田地区交通安全協会鷹巣部会長が「最近は、シートベルトをしていない車を目にします。運転する際は、シートベルトを締め、前方後方の確認を行って安全運転するよう、改めて各地区住民に周知してほしい。また、鷹巣地区の方々が作った『ふるさと秋田・交通安全運動音頭』を町内に普及させて安全意識の向上に励んでいただくようお願いします」などと主催者を代表してあいさつしました。
つづいて、古屋義和・北秋田警察署長、津谷永光・北秋田市長、北林丈正・秋田県議会議員、熊谷淳秋田県地域振興局長がそれぞれあいさつ。このうち津谷市長は 「北秋田市としても、警察署や皆さんのお力添えをいただきながら、1件でも交通事故や交通死亡事故がなくなるよう努めていきたい」などと述べました。
この後、三澤甲江・交通安全母の会鷹巣地区会長が交通安全宣言。最後に、柏木良二・市交通指導隊副隊長が「子どもと高齢者の交通事故防止を願い、そして、市民すべての願いであります悲惨な交通事故を1つでも減らすため、ただいまから合同パレードに出発します」と交通安全パレードの出発を申告し、警察車両を先頭に交通安全パレードへ出発して沿道の市民に交通安全を呼びかけました。
表彰者は次の通りです。(敬称略)
賞 | 表彰者・団体名 |
---|---|
交通安全功労者 | 佐々木孝憲 |
優良運転者 | 佐藤シヱ子 |
優良学校 | 鷹巣中央小学校 |
賞 | 表彰者・団体名 |
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優良運転安全管理者 | 茂内誠 |
優良運転者 | 畠山時夫 |
優良運転者 | 間嶋藤雄 |