2014年09月21日
コンテンツ番号7391
クリ、ミズなどの餌やりを体験
(2014年9月21日)
秋田内陸線に乗車して、7月にリニューアルオープンした阿仁熊牧場「くまくま園」を見学する「くまくま園見学市民号」が9月21日(日)に運行され、家族連れがヒグマやツキノワグマへの餌やり体験などを楽しみました。
この企画は、くまくま園と秋田内陸線を連携した旅行商品の造成につなげようと秋田内陸地域公共交通連携協議会が主催しました。
この日は、北秋田市内から31人が参加。鷹巣駅を8時25分に出発した市民号が下車駅の阿仁マタギ駅に到着すると秋田内陸線のキャラクタ「森吉のじゅうべぇ」が出迎え、参加者を歓迎。この後、地元クリ栽培農家の協力で、クマの餌とするためのクリ拾いを行いました。参加者は、地面に落ちているクリを火ばしや割り箸を使いながら拾い集めていました。
くまくま園で飼育員からツキノワグマやヒグマの生態などについて説明を受けた参加者は、ふだんは与えることができないクリや、スイカ、ミズなどをツキノワグマに与え、クマが食べる様子をじっくり観察しました。
続いて新たに設けられたヒグマ舎に移動。小窓をあけてミズを与え、近づいてくるヒグマの迫力ある動きや大きさに驚きながら歓声を上げていました。