2014年08月02日
コンテンツ番号7377
地域住民と校歌を声高らかに
鷹巣小学校(成田葉子校長・児童数268人)の創立140周年を記念した「ハッピーバースデー集会」が開校記念日の8月2日(土)、米代児童公園で行われ、児童や保護者、地域住民など約300人が参加して、学校誕生の節目を祝いました。
鷹巣小学校は明治7年8月2日に浄運寺に設置されたのが始まりで、今年は140周年を迎えることから、地域の人たちと一緒に校歌を歌い、皆でお祝いしようと、児童たちが6月にハッピーバースデープロジェクト委員会を立ち上げ、準備を進めてきました。
集会で成田校長は「街の中には、鷹小の校歌を懐かしんでくれる方がたくさんいると思い、学校の敷居を取り外してこの児童公園まで来ました。今日は子どもたちと一緒に過ごし、鷹小の歴史がまだまだ続くように祝っていただければありがたい」とあいさつしました。続いて津谷市長が「私は鷹小が90才の時卒業したOBです。今日は鷹小のOBの皆さんも集まってくれていますが、これは、鷹小の皆さんが鷹小の校歌を歌える企画をしてくれたから。皆さんの学校を思う気持ちに感謝します」などとお祝いを述べました。
この後、児童たちは集まった卒業生や地域住民ととともに、校歌を声高らかに斉唱しました。続いて、校舎や児童数、歴代校長など同校にちなんだクイズ「鷹小〇×ゲーム」を行いながら、これまでの歴史を振り返りました。また、同校の卒業生で直木賞作家の故渡辺喜惠子氏が作詞した「収穫祭の歌」を披露したほか、クラッカーを鳴らし紙で作った大きな誕生ケーキに入刀して開校記念日を祝福しました。