2014年08月08日
コンテンツ番号7363
台湾でのトップセールスなどを説明
市長定例記者会見が、8月8日(金)に市役所本庁舎で行われ、台湾トップセールスや国民文化祭ワークショップ参加者募集などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1. 台湾トップセールスについて
先月の佐竹知事の記者会見でも発表されましたが、8月17日から22日にかけまして、旅行会社や航空会社などへのPR活動を行うために、台湾を訪問することとなりました。
今回も、秋田県への観光客の誘客と国際チャーター便の復活を目指した佐竹知事からの要請を受けて同行するもので、今年の4月から5月にかけて秋田空港へチャーター便を運航したエバー航空や中華航空などの航空会社をはじめ、台湾交通部観光局や日本交流協会台北事務所などを、知事はじめ仙北市、横手市の各市長とともに訪問し、セールス活動を行う予定です。
また、北秋田市単独でも、台湾の旅行会社6社を訪問し、台湾観光客の反応や北秋田市観光の評価や要望などについて意見交換を行うとともに、阿仁熊牧場くまくま園や阿仁スキー場のキャビン付き雪上車など新たな観光ツールをPRしながら、観光ルートの提案等を行ってきたいと考えています。
今回で4度目の訪問ということで、各航空会社や旅行会社との信頼関係も築けてきており、北秋田市への台湾観光客数は、昨年度が7,230人と東日本大震災前の水準を上回るほどに、着実に増えてきておりますので、さらなる誘客につながるような訪問にしたいと考えています。
2.国民文化祭ワークショップへの参加者募集について
第29回国民文化祭の開催まであと2か月となり、各主催事業も具体的な動きを見せていますが、その中の「大館・北秋田芸術祭2014 里に犬、山に熊」と題して行われます内陸線アート事業では、単に芸術作品の展示だけではなく、過程段階から盛り上げていくために、市民の皆様が、実際の製作準備に携わることができるワークショップを開催します。
来る8月17日の午前9時からは、内陸線アートの美術展示の会場となる阿仁合地区の宮越家と飛澤家において、会場準備のための清掃ワークショップが予定されていますし、30日と31日には、鷹巣駅前において、脚本家平田オリザ氏の脚本演出による演劇列車の舞台美術を制作するためのワークショップが予定されています。
このあとも、アーティストの日比野克彦氏による「魚座造船所」プロジェクトにかかるワークショップなどが計画されていますので、ぜひとも多くの市民の皆様に積極的にご参加いただきたいと思っています。
この他、ワークショップ以外にも、内陸線アート公募展の作品やチェンソーアート体験教室の参加者も引き続き募集中ですので、よろしくお願いします。
3.あきた元気ムラ大交流会2014について
9月6日(土)に、文化会館と交流センターの両会場において、あきた元気ムラ大交流会が開催されます。
この交流会は、県と県内全市町村で構成しております秋田県地域コミュニティ政策推進協議会の主催によるもので、県内58地域250集落から、自立や活性化に向けた活動を頑張っている方々が一堂に集まって、互いに交流してそれぞれの取り組みに触れることで、新たな発見や元気づくりの原動力につながることを目指して開催されるものです。
当日は、第1部では、文化会館において伝統芸能や行事の演技披露や取組発表が行われる他、午後からの第2部では会場を交流センターに移して、各集落からの自慢の逸品の試食やお宝披露などを通じた大交流会が予定されています。
県内の様々な特色を持つ集落の方々が参加する貴重な機会ですので、それぞれの地域の活性化を図るためにも、ぜひともたくさんの市民の皆様にご参加いただきたいと思います。
4.8月のイベントについて
8月は、昨日の森吉山麓七夕火まつりをはじめ、14日の合川ふるさとまつりとまと火、15日の成人式、16日の阿仁の花火と灯篭流しなど、夏ならではのイベントが多数開催されます。
成人式やお盆を迎え、市外からもたくさんの人々が集まってくる時期ですので、北秋田市全体で盛り上がっていけるように、報道機関の皆様にもご協力をお願いします。