2014年08月25日
コンテンツ番号7351
より子育てをしやすい街、子どもが健やかに育つ街へ
第1回北秋田市子ども・子育て会議が、8月25日(月)、北秋田市役所で開かれ、新委員へ委嘱状を交付した後、「北秋田市子ども・子育て支援計画」の策定に向けて協議しました。
この会議は、平成24年8月に子ども・子育て支援法をはじめとする「子ども・子育て関連3法」が制定され、平成27年度からスタートする「子ども・子育て支援制度」に対応し、北秋田市で策定した「北秋田市次世代育成後期行動計画」に掲げる施策を引き続き推進するための「北秋田市子ども・子育て支援事業計画」を策定するために設置されました。
また、この計画は全ての子どもとその家庭、地域、事業者、行政などを対象としており、一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会の実現に寄与することを目的に策定するものです。
始めに、津谷市長が委員一人一人に任命書を交付したあと「当市では、これまで国や県の動きに合わせて策定準備を進めていましたが、いよいよ北秋田市子ども子育て支援計画策定の本格的な作業に入ったところです。近年、少子化や核家族化の進行、共稼ぎ家庭の増加、地域の繋がりの希薄化など子どもや子育て家庭を取り巻く環境が変化し、待機児童の増加、子どもの貧困、児童虐待などが大変大きな社会問題となっていますが、より子育てをしやすい街、子どもが健やかに育つ街として、この北秋田市を作るために既存の計画と連携を図りながら計画を策定したいと考えているため、委員の皆さんから忌憚のない意見などを伺いたい」などとあいさつしました。
続いての委員長選任では、委員長に寺田茂信・北秋田市健康福祉部長、副委員長には小塚光子・北秋田市市立保育園園長会長が選任されました。この後、事務局より計画策定に向けての今後のスケジュールを確認し、「子ども・子育て支援新制度について」「子ども・子育て支援事業に関するニーズ調査結果について」「北秋田市子ども・子育て支援計画(素案)」について説明がありました。
本計画は平成27年2月までに策定を予定し、その計画期間は平成27年度から平成31年度までの5年間を第1期としています。また、計画期間の中間年となる平成29年度を目安として、計画の達成状況の点検や見直しが行われます。
No. | 役職 | 氏名 |
---|---|---|
1 | 鷹巣中央保育園保護者会 会長 | 佐藤 正仁 |
2 | 南鷹巣保育園保護者会 会長 | 近藤 航 |
3 | あいかわ保育園保護者会 会長 | 近藤 典昭 |
4 | 北秋田市PTA連絡協議会 会長 | 菊地 聖悦 |
5 | 北秋田市私立保育園園長会 会長 | 小塚 光子 |
6 | 北秋田市立鷹巣小学校 校長 | 成田 葉子 |
7 | 北秋田市鷹巣西児童館 児童厚生員 | 小笠原 康子 |
8 | 北秋田市 健康福祉部長 | 寺田 茂信 |
9 | 北秋田市教育委員会 教育次長 | 津谷 憲司 |
10 | 北秋田市民生児童委員協議会 児童委員 | 成田 重昭 |
11 | 北秋田市民生児童委員協議会 児童委員 | 佐藤 千津 |