2014年08月28日
コンテンツ番号7350
北あきたバター餅として6商品を認定
日本バター餅協会の一機関である「北あきたバター餅」審査会が、8月28日(木)に中央公民館で開かれ、商標使用について申し込みのあった7商品を審査しました。
当審査会は、日本バター餅協会のなかの一機関で、高い品質と安全性を維持し、市外で製造販売されている商品との差別化を図り、北秋田ブランドとして確立することを目的に、特許庁に『北あきたバター餅』を商標登録しており、その商標使用の審査を行う機関として平成24年に設置されたものです。
当審査会は委員6人で構成され任期は2年。今回の審査会では委員に委嘱状の交付も行われました。
開会にあたり、日本バター餅協会の村井松悦・会長は「バター餅を北秋田市の特産品として、本物の味を全国展開できるよう、皆さんの舌と知恵を拝借しながら審査を進めたいと思っているので、ご協力をお願いしたい」などとあいさつ。続いて、事務局から審査方法や審査基準、合格基準などの説明を受け、審査員は試食や使用されている原材料を確認しながら、一つ一つ評価していました。
審査基準・・・『見た目』、『香り』、『食感』、『食味』、『触感』の5項目をA~Dまでの4段階で評価します。可のされる基準はD判定の項目がなく、C判定が1個以下であった場合のみで、5項目の内、1個でもD判定があったり、C判定が2個あれば不可となります。
審査の結果、7商品のうち6商品が可となり、北あきたバター餅の商標使用が認められました。なお、商標の使用期間は、高いレベルで安定した品質保持のため、2年間という期限があります。
氏名 | 役職及び選出区分 | 所属 |
---|---|---|
村井 松悦 | バター餅協会 会長 | 北秋田市観光協会 北秋田市物産協会 |
笹木 俊雄 | バター餅協会 副会長 | 鷹巣観光物産開発(株) |
高橋 伸幸 | バター餅協会 理事 | 合資会社 晩梅 |
虻川 広見 | バター餅協会 顧問 | 北秋田市副市長 |
長崎 直樹 | 県特産品担当 | 北秋田市地域振興局総務企画部 |
本城 奈々 | 一般消費者 | シンガーソングライター |