2014年07月06日
コンテンツ番号7341
人と人、人と地域との交流を促進
「地域活性たからいち」が7月6日(日)、道の駅たかのすで開かれ、市内外から出演した太鼓グループの演奏やご当地グルメを集めた出店などに大勢の家族連れが訪れました。
このイベントは、日本青年会議所東北地区秋田ブロック協議会(杉渕孝義会長)が、人と人、人と地域との交流を促進し活性化させることを目的に開催しました。
開会セレモニーで杉渕会長は「今日は、一緒に来られている家族や友だちとの大事な思い出の時間をもってもらいたいと企画したので、ぜひ楽しんでください」と主催者を代表してあいさつ。続いて津谷市長が「私たちの回りには、ふだん目にすることがあっても、まだ、気づいていない宝がたくさんあります。今日集まってくれた御縁を大切にしながら、一緒になって県内にある皆さんの地域の宝を掘り起して、宝を確認し合いましょう」などと歓迎のあいさつを述べました。
メインフォーラムでは、「地域のたからとは」をテーマに、杉渕会長と元オフコースのドラマーの大間ジローさん、タレントの石垣政和さんがトークを展開。「自分がこのまちを楽しもうと思う気持ちがないと、まちが楽しくならない」、「ソーシャルネットワークがあるが、人の好さが分かり合えるのは実際に会ってコミュニケーションをとってから。人とのつきあいの始まりは、実際に出会ってから」などと、それぞれ人が宝であるとして持論を述べ合いました。
太鼓の演奏では、大曲太鼓道場や大館曲げわっぱ太鼓など市内外のグループが出演し勇壮なバチさばきを披露しました。また、大間さんを中心に結成された打楽器と津軽三味線のユニット「天地人」のミニコンサートも行われ観衆を魅了しました。
会場には、ラーメンや焼きそば、豚の串焼き、鳥めし、お好み焼きなど県内各地の自慢のグルメが並び、お目当ての品を買い求めて列を作るブースもみられたほか、県北地区のNPO法人や企業が出展し盛り上げました。