2014年07月08日
コンテンツ番号7347
花の色の日々の変化に、今後の市の発展を重ね合わせて
(2014年7月8日)
9種類2500株のあじさいが咲き誇る三木田の翠雲(すいうん)公園では、市の花あじさいが咲き初め、訪れる人たちを楽しませています。
あじさいは、市内の至る場所に植栽されていて誰からも親しまれている花であることと、花の色の日々の変化に今後の市の発展を重ね合わせて、平成18年4月に市の花として制定されました。
翠雲公園は、一番多く植樹されている西洋あじさい(赤・青・白)のほか、ガクアジサイ、エゾアジサイ、ベニガクアジサイ、甘茶アジサイ、フイリアジサイ、タマアジサイの9種類が植樹されており、西洋あじさいの全体的な咲き具合は7月8日時点で3割程度ですが、早咲きの甘茶アジサイは見頃を迎えるなど、公園内の場所によって綺麗に咲いたあじさいを楽しむことができます。また、あじさいの種類によってそれぞれ見頃が異なるため、一番咲くのが遅い8月上旬のタマアジサイが咲くまで、長く鑑賞できるのが特徴です。
そして、翠雲公園の西洋あじさいが本格的な見頃を迎える7月20日頃には、市内外から多くの人が訪れて色鮮やかなあじさいを楽しむ姿が見られ、公園内のあじさい広場からは360度のパノラマが楽しむことができます。
市内のもうひとつのあじさいの名所の中央公園では、昭和55年に鷹巣婦人団体連絡協議会が結成5周年を記念して植栽を始めたもので、現在は約1000株にまで大きくなっています。翠雲公園では株の多さと種類の豊富さで知られていますが、中央公園のあじさいは周辺の樹木に囲まれ、水辺に植栽さえていることから、日差しが強いときでもしっかりとした風情の花を鑑賞できるのが特徴です。