2014年07月10日
コンテンツ番号7345
阿仁熊牧場のリニューアルオープンイベントなどについて説明
市長定例記者会見が、7月10日(木)に市役所本庁舎で行われ、阿仁熊牧場のリニューアルオープンイベントや、きたあきた子ども議会の開催などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1. 阿仁熊牧場くまくま園リニューアルオープニングイベント及び内覧会の開催について
秋田県との協働で改修工事を進めていた阿仁熊牧場ヒグマ舎が、6月30日を以って完成し、今月19日からの3日間、リニューアルオープンの竣工式典をはじめとするオープニングイベントが開催されますが、市ではオープンに先駆けて、市民はもちろん、広く県内外に新施設の情報を発信していただきたく、7月14日に報道関係者を対象とした内覧会を開催することにした。
また、オープニングイベントについては、19日の「くまモン」の登場をはじめ、地元小学生によるヒグマたちへのメッセージ朗読や鷹匠体験、さらには超神ネイガーショー等、盛り沢山な内容となっていることから、期間中は車での来場者による大変な渋滞が予想されています。内陸線では19日から角館駅発の臨時快速列車「じゅうべぇ」が増発されるほか、阿仁マタギ駅から熊牧場間にはシャトルバスの運行を行うので、できるだけ内陸線を利用してのご来場をお願いしたい。
2. 平成26年度きたあきた子ども議会について
8月7日に「平成26年度きたあきた子ども議会」を開催することになりました。昨年は小学生26人が子ども議員として頑張ってくれたが、今回は市内5中学校から3人ずつの合計15人が子ども議員になります。今回で2回目の開催となり、子ども議員も中学生となったことから、より具体的な質問や提案が行われるものと大いに期待をしています。
次世代を担う子どもたちにとって、議会の仕組みやあり方、そして政治に対する興味や関心を持ってもらう良い機会になることはもちろんのこと、自分たちの生まれたふるさとについて真剣に考えてもらうことで、より一層北秋田市を好きになってもらえるような一日になればと考えています。
3. 北秋田市誕生10周年記念式典について
今年は、平成17年3月22日に北秋田市が誕生してから10年という節目を迎えることから、これまでの歩みを振り返るとともに、今後の市の発展を祈念することを目的とした「北秋田市誕生10周年記念式典」を挙行することとしました。開催は10月11日の土曜日、北秋田市文化会館で実施することとしており、市内外から約600人の出席を予定しています。現在、交渉や調整の最中ですので、詳細については改めて発表させていただきますが、これまで北秋田市にご貢献を頂いた方々に対する功労者の表彰や市民待望の北秋田市民歌のお披露目を行いたいと考えています。
4. 移動行政懇話会の開催について
8月4日の阿仁地区での開催を皮切りに、市内各地区において移動行政懇話会を開催します。市が取り組んでいる様々な事業について、市民の皆さんに知っていただくとともに、ご意見やご要望などを率直に意見交換ができる大事な場であると認識しています。
今回は、先般作成した「北秋田市定住促進基本方針」の概要についても説明する予定ですので、この機会にたくさんの方々に足を運んでいただき、よりよい北秋田市づくりにつながるような懇話会にしていきたいと考えています。
5. 中高生による交流事業について
8月3日に中央公民館において「第1回北秋田市高校生料理コンクール」が開催されます。これは、昨年に続く三重県相可高等学校との交流事業で、今回は「秋田」「鶏」をテーマとした料理部門と、「木イチゴ」をテーマにしたスイーツ部門でのコンクールを行う予定となっています。昨年は、この交流事業をきっかけに「比内地鶏とししとうのプレミアムカレー」が商品化されるなど、市の名産品・特産品開発やそれによる地域活性化につながっており、今回も高校生が生み出す新たなメニューに大いに期待しているところです。また、コンクール前日の2日には、高校生レストラン生みの親である相可高校の村林新吾教諭による講演や、昨年もご講演いただいた岸川政之さんによるセミナーも開催されますので、ご期待いただきいと思います。
このほか、市の子ども交流事業については、東京都国立市とのまと火交流が復活し、今月31日に国立市にて開催される「国立まと火」には、市内中学生をはじめとする合計33人が訪問することになっており、このような交流事業を契機に、今後もより多くの方々に北秋田市を知ってもらうような仕掛けを行っていくとともに、様々な形の交流を展開していきたい。
6. 現代詩フェスティバル・現代詩作品応募状況について
4月1日から募集していました現代詩作品は、6月30日に締め切ったところ全国から4,600作品の応募がありました。内訳としては、一般の方が357作品、小学生が2,549作品、中高生が1,694作品となっています。また、県内からの応募が全体の約8割の3,771作品であり、県民の関心も高まっているものと感じています。現在、一次審査員による審査を行っており、各部門から80作品を上限に作品が選抜され、その後、最終審査を経まして10月26日の文芸祭現代詩大会で発表、表彰となります。10月の本番までにさらに機運を高め、多くの方々に参加いただけるように、引き続き取り組んでいきたい。
なお、内陸線アートの募集は9月1日までとなっていますので、改めてたくさんの応募をお願いしたい。