2014年07月22日
コンテンツ番号7330
会長に後藤久美氏を選出
北秋田市農業委員会第8回総会が7月22日(火)に市役所で開かれ、会長に後藤久美氏、会長職務代理者に三沢定幸氏を選出しました。
農業委員の任期満了(平成26年7月19日)に伴い、農業委員会の選挙委員30人と推薦委員8人の改選が行われたため、今回が改選後はじめての農業委員会です。
今総会では、改選となった38人の委員を前に津谷市長が「市では、農業経営者の高齢化が進む一方、新規就労者が少なく、広大な農地を有効利用することが課題となっているが、今年度から発足した農地中間管理機構を通じた、農地貸借を中心とする農地の集積、利用調整を進めるうえでも所有者、利用者相互の理解と協力、信頼関係と合意が不可欠であり、地域や農地の事情に精通されている皆さまの役割はたいへん重要なものとなっている。現在、農業を取り巻く環境は、TPP交渉の行方や農業委員会、農協、農業生産法人を巡る規制改革の動きなど厳しい状況にあるが、皆さまには、地域農業と市農業の発展のためお力添えをお願いします」などとあいさつしました。
議事では、始めに会長と会長職務代理者の互選が行われ、会長に後藤久美氏(68歳・下杉)、会長職務代理者に三沢定幸氏(綴子)を選出。続いて、総務、農政、農地の小委員会に分かれ小委員会の委員長、副委員長を決めたほか、年間の事業内容などを協議しました。
会長に就任した後藤氏は「農業委員会や農協などが改革の対象となっているのはご存知のとおりです。われわれの意図する考えを国に聞いてもらい、、われわれの意図している方向に法律を変えていただきたいと考えていますので、皆さんのご協力をお願いします。改めて3年間を皆さんとともにがんばっていきたい」と述べました。